海岸で続々と開花する植物たち
3月21日、30日にこゆるぎの浜に海浜植物の調査に行ってきました。
そこで見られた植物を紹介します。
一人で調査をしながら、海浜植物が続々と開花を迎える様子を見て
皆さんに伝えたくてうずうずしています。

ツルナ
小さい花をたくさんつけます。

ハマダイコン
海岸線から離れた海岸と道の間などに生えています。

ハマエンドウ
生えている場所は少ないですが、見つけるとその花のかわいらしさに嬉しくなります。

コウボウシバ
あまり目立たないのですが、着々と開花の数を増やしています。
長いものが雄花、根元の方の短いものが雌花です。

コウボウシバの雌花
ただいま満開を迎えているのはコウボウムギ!!

コウボウムギの雌株

コウボウムギの雄株
雄株は雄株ばかりでまとまって、雌株は雌株ばかりでまとまって生えています。
コウボウムギの満開は、ほかの花の満開とはまた違った雰囲気がありますね。
たくさんのアメリカンドッグが浜辺に並んでいるようにも見えます。
ぜひぜひ、海岸でたくさんの花を探してみてくださいね。
ミニ企画展「大磯でみられる砂浜の植物」は4月30日まで開催中です。
更新日:2023年04月02日