秋の木の実2

更新日:2023年12月08日

外を歩くと、木の実、草の実が目につく季節になりましたね。

身近で見ることのできる木の実・草の実の紹介をします。

 

syarinnbai

海岸沿いによく見られるのがこのシャリンバイ。

 

yamabudou

エビヅル。

食べることもできるようですが、酸っぱいです。

葉の裏はくも毛という毛におおわれています。

 

inumaki

イヌマキ。

ねっとり甘くておいしいです。赤い部分が食べられます。

雌雄異株なので、近くにイヌマキが生えているのに実がならない場合は

雄株かもしれないですね。

 

mitubaakebi

ミツバアケビ。

真ん中がぱっくり割れると実が顔をのぞかせます。

葉や花は身近でよく見かけますが、実がなっているものは山の方まで行かないと

見つからないかもしれません。

実のなるようになるまでには数年かかります。

実は甘かったと思うのですが、最近私が拾うものはいつも先客(タヌキ?ハクビシン?)に

中身を食べられてしまっていてなかなか食べられません。

今年も中身の空っぽの実ばかりを拾っています・・・

 

hekusokazura

ヘクソカズラ。

その名の通り、独特なにおいがあります。

食べられるとも聞いたのでかじってみましたが、においが強すぎて無理!

ですが、私はこの時期になると、このヘクソカズラの実を集めます。

ヘクソカズラを使うと渋い色のリースが出来るんです。

 

aotudurahuji

アオツヅラフジ。

見た目はヤマブドウなどと似ていますが、これは毒があって食べられません。

葉には細かい毛がたくさん生えていて、ふわっと柔らかな手触りです。

 

kinomidetukuttari-su

身近な木の実・草の実で作ったリース。

材料はヘクソカズラ、ヤマノイモ、アオツヅラフジ、ノササゲ、

土台はクズのつるを使いました。

 

この時期、実をつけた植物をたくさん見ることが出来ます。

寒くなる前に家の周りの木の実・草の実でクリスマスリースの準備をしませんか?

身近な自然を見に行きましょう!

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