企画展「くらしとムシ―生活・信仰・文化財―」
蚊遣豚
ハエ(大磯町西小磯)
高麗の虫送り(1978年撮影)
燻蒸作業のため臨時休館する大磯町郷土資料館(2025年撮影)
企画展「くらしとムシ―生活・信仰・文化財―」チラシ (PDFファイル: 1.5MB)
大磯町郷土資料館では、企画展「くらしとムシ~生活・信仰・文化財~」を開催します。
【注意!!】本展示には、ゴキブリなどのいわゆる"不快害虫"も登場します。苦手な方はご注意ください。
とき
2025年11月1日(土曜日)~2026年1月25日(日曜日)9:00~17:00まで(入館は16:30まで)
ところ
大磯町郷土資料館 企画展示室
観覧料
無料
内容
私たちの身近には様々なムシが暮らしています。夏になると虫取りでカブトムシやクワガタ、セミなどをとったことがある方もいると思います。花の近くを舞うチョウは誰しもが見たことがあるでしょう。
一方で、私たちの家やその周辺には数多くのムシが暮らしているのも事実です、例えばゴキブリ、スズメバチ、クモ、ムカデ、このようなムシは人間によって時に撃退されることもあります。
また、殺虫剤や農薬などができる以前は、虫が畏怖や怨霊の象徴として信仰の対象となることもあり、それを鎮めるために虫送りなどの行事が行われてきました。
本展示では、ゴキブリやクモなどのいわゆる生活害虫を取り上げ、私たちがどのように対処してきたのかを見ていくとともに、虫送りや庚申講といった民俗信仰に現れる虫も紹介します。
この展示を通じて、私たちの暮らしの中に息づく様々なムシと私たちの関係性について触れていただければ幸いです。
会期中の休館日
原則として、毎週月曜日(祝日を除く)、毎月1日、年末年始
詳細は以下のページをご覧ください。
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展示解説
本企画展で注目していただきたい箇所や、展示の裏話について、担当の学芸員がお話しします。
日にち
2025年11月3日(月曜日・祝日)、12月20日(土曜日)、2026年1月17日(土曜日)
時間
全日13:30~(約30分)
会場
大磯町郷土資料館 企画展示室
解説者
真保 元 (大磯町郷土資料館 学芸員)
鷹野 真子(同上)
村田 聡美(同上)
定員
なし
参加費
無料























更新日:2025年10月17日