人口ビジョン・総合戦略

　地方版人口ビジョン・総合戦略は、急速に進行する少子高齢化・人口減の抑制、地域経済の発展や活力ある地域社会の形成という大きな課題に対し、国の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を考慮しつつ、一体的に取り組むため策定するものです。

　2021年度～2025年度（令和3年度～令和7年度）を計画期間とする大磯町総合計画前期基本計画をまとめました。国の「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」における「人口減少の緩和」「地域内経済循環の実現」「人口減少に適応した地域づくり」という地方創生の視点は、大磯町第五次総合計画前期基本計画でめざす方向性と合致することから、前期基本計画は「第2期地方版総合戦略」を兼ねるものとし、課題解決に向けて重点的に推進する取組みを示す重点プロジェクトを「総合戦略事業」として位置づけます。また、人口ビジョンについても、前期基本計画内に記載しています。

　大磯町人口ビジョンは、国の「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」の趣旨を踏まえ、大磯町における人口の現状分析を行い、人口に関する認識を町全体で共有し、将来めざすべき方向と人口の将来展望を示すものです。
　国の長期ビジョンと合わせ、2060年（令和42年）までを対象期間として人口推計を行っています。

　大磯町総合戦略は、大磯町人口ビジョンを基に、第四次総合計画後期基本計画に掲げる重点プロジェクトとも整合を図りながら、人口減少問題に対応し、地方創生を成し遂げていくため、まち・ひと・しごと創生に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、未来に向けて活力ある地域を維持するための戦略として位置づけたものです。
　当初は国の総合戦略の計画期間と合わせ、2015年度（平成27年度）から2019年度（令和元年度）でしたが、町の第五次総合計画と一体的な計画とするため、計画期間を2020年度（令和2年度）まで延長しています。

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