第五次総合計画前期基本計画について

　大磯町総合計画策定条例の規定により、令和2年9月議会の議決を経て策定されました大磯町第五次総合計画基本構想を受け、2021年度～2025年度（令和3年度～令和7年度）を計画期間とする前期基本計画をまとめました。

　前期基本計画では、「人口減少・少子・超高齢社会への適応」「定住人口の安定化」をめざす方向性としており、基本構想の基本理念で示す「住んでみたい」「住み働きたい」「いつまでも住み続けたい」と思える未来につながる大磯町を町民、行政、事業者が連携して創り上げていきます。

　基本理念で示す「住んでみたい」「住み働きたい」「いつまでも住み続けたい」まちの実現に向けては、分野別施策を牽引する重点プロジェクトを定めています。
　前期基本計画の重点プロジェクトは、「働く人を応援するプロジェクト」「妊娠・出産・子育て・教育の希望をかなえるプロジェクト」「住む人の安心なくらしを守るプロジェクト」の3つのプロジェクトから構成されており、3つのプロジェクトを関連させながら進め、プロジェクトを通じて「あなただけの大磯らしいライフスタイル」の実現をめざします。

　また、国の「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」における「人口減少の緩和」「地域内経済循環の実現」「人口減少に適応した地域づくり」という地方創生の視点は、大磯町第五次総合計画前期基本計画でめざす方向性と合致することから、前期基本計画は「第2期地方版総合戦略」を兼ねるものとし、課題解決に向けて重点的に推進する取組みを示す重点プロジェクトを「総合戦略事業」として位置づけます。