新しい調度品が入りました!

更新日:2019年03月15日

このたび吉田茂直筆の掛軸と屏風、絨毯を新たに邸内で展示することになりました。
装いも新たになった旧吉田茂邸。ぜひお越しください。

絨毯・屏風

吉田茂生前の寝室(新館・銀の間)には絨毯と屏風がありました。今回は当時の写真をもとにこれらを復元しました。秋田蕗の葉が描かれた屏風は、秋田蕗摺という技法で作られています。この技法は江戸時代から一子相伝で伝えられているものです。大きな葉と新緑の色合いが印象的です。吉田は、この秋田蕗の屏風を、寝室だけでなく書斎や応接間など身の回りの色々なところに置いていました。

銀の間 調度品

掛軸

吉田がサンフランシスコ講和条約締結後に地元の西小磯地区に贈った掛軸の複製です。掛軸は書斎(応接間棟2階)・床の間に展示しています。吉田茂独特の大胆な筆遣いと、講和条約を締結した当時の吉田の心情を知ることができる貴重な資料です。

講和条約掛軸

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 教育部 生涯学習課 旧吉田茂邸(郷土資料館別館)
〒255-0005
神奈川県中郡大磯町西小磯418
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ファックス:0463-61-4779
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