秋の木の実
実りの秋がやってきましたね。城山公園周辺でもあちこちで木の実を見ることができるので紹介します。
城山公園でたくさん落ちているのはこのスダジイ。
ほんのり甘くて、ズボンでささっとふいて、おやつにかじったりできます。どんぐりの帽子が特徴的なのですぐに見分けることができます。
大型のどんぐりでよく見かけるのがマテバシイ。
これもおいしいというほどではないですが、食べることができます。
アラカシ。
たくさん落ちていますが、かじってみたら渋い!
シラカシ。
アラカシと似ていますが、頭の先までつるつるピカピカなのがアラカシ、頭の先のほうが白っぽいのがシラカシです。このどんぐりはもっと渋い!!
カキの実です。
野鳥につつかれてきれいなものは少なくなってました。
つついていた犯人は・・・
メジロ。
目の周りの白が目立っていますね。
薄暗い色の冬場に鮮やかなオレンジ色でひときわ目立つのがカラスウリ。
ムラサキシキブ。
小鳥も食べる実でほのかな甘みがあるようです。
クサギの実。
宝石のようにキラキラしていますね。
田んぼ周辺まで足を延ばすと、
コガマ。
穂を飛ばしています。
ジュズダマ。
子どものころ、糸でつなげてネックレスや腕輪を作ったのを思い出します。懐かしいですね。
実は熱帯アジアから来た帰化植物なんです。
外を歩くと、種や木の実がたくさん見つかります。私は食べられるかな、おいしいかなと調べながら歩くのが好きです。身近な自然に甘い果実を見つけることもあります。そんな時はちょっとうれしくなります。ぜひ、皆さんも身近な自然に足を運んでいろいろな発見をしてみてください。
郷土資料館では大磯自然発見コーナーで『どんぐりの見分け方』を展示しています。ぜひ、遊びに来てください。
更新日:2019年11月29日