秋の木の実

更新日:2019年11月29日

実りの秋がやってきましたね。城山公園周辺でもあちこちで木の実を見ることができるので紹介します。

sudajii2

城山公園でたくさん落ちているのはこのスダジイ。

ほんのり甘くて、ズボンでささっとふいて、おやつにかじったりできます。どんぐりの帽子が特徴的なのですぐに見分けることができます。

 

 

matebasii

大型のどんぐりでよく見かけるのがマテバシイ。

これもおいしいというほどではないですが、食べることができます。

 

 

arakasi

アラカシ。

たくさん落ちていますが、かじってみたら渋い!

 

 

sirakasi

シラカシ。

アラカシと似ていますが、頭の先までつるつるピカピカなのがアラカシ、頭の先のほうが白っぽいのがシラカシです。このどんぐりはもっと渋い!!

 

 

kakinomi

カキの実です。

野鳥につつかれてきれいなものは少なくなってました。

 

 

つついていた犯人は・・・

mejiro

メジロ。

目の周りの白が目立っていますね。

 

 

karasuuri

薄暗い色の冬場に鮮やかなオレンジ色でひときわ目立つのがカラスウリ。

 

 

murasakisikibu

ムラサキシキブ。

小鳥も食べる実でほのかな甘みがあるようです。

 

 

kusagimi

クサギの実。

宝石のようにキラキラしていますね。

 

 

田んぼ周辺まで足を延ばすと、

gamanoho

コガマ。

穂を飛ばしています。

 

 

juzudama

ジュズダマ。

子どものころ、糸でつなげてネックレスや腕輪を作ったのを思い出します。懐かしいですね。

実は熱帯アジアから来た帰化植物なんです。

 

 

外を歩くと、種や木の実がたくさん見つかります。私は食べられるかな、おいしいかなと調べながら歩くのが好きです。身近な自然に甘い果実を見つけることもあります。そんな時はちょっとうれしくなります。ぜひ、皆さんも身近な自然に足を運んでいろいろな発見をしてみてください。

 

 

郷土資料館では大磯自然発見コーナーで『どんぐりの見分け方』を展示しています。ぜひ、遊びに来てください。

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