8月の民俗マンスリー展示「竹神輿(西小磯の七夕・模型)」

更新日:2018年11月16日

民俗分野の展示では、毎月一つ、月替わりで資料を展示しています。

今月のマンスリー展示は、「竹神輿(西小磯の七夕・模型)」です。

竹神輿の模型

本資料は毎年8月に西小磯で行われる「西小磯の七夕」(神奈川県指定無形民俗文化財)で作られる竹神輿を模して作られたものです。

西小磯の七夕では、竹飾りを持った子どもたちが地域内の道祖神や神社、辻などを巡ります。各々の場所では、竹で地面を打ち、おはらいをしていきます。地域内を回った後、使用した竹を使って作られるものが竹神輿です。竹神輿は翌朝、海岸まで運び、海に流します。

竹神輿を流す際の写真や「西小磯の七夕」のことを記した配布資料とともに、常設展示室にて展示を行っています。また、常設展示として、西小磯西地区で行われる七夕おどりで使用されていたお面の展示も行っています。

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