春季企画展「旧高麗寺ゆかりの神像・仏像修理」

春季企画展「旧高麗寺ゆかりの神像・仏像修理―出来!高来神社神像保存処理―」を開催します。
とき
2021年4月17日(土曜日)~6月20日(日曜日)
ところ
大磯町郷土資料館 企画展示室
内容
大磯町には、江戸時代まで高麗寺という神仏習合の寺院がありました。寺院は、明治時代の廃仏毀釈により廃寺となりましたが、現在は高来(たかく)神社として存続しています。
平成12年(2000)、この高来神社で神像11躯(く)が発見されました。像に記された年代から、鎌倉時代に製作された貴重な像であることがわかりましたが、年月を経て各所に傷みが生じていました。大磯町郷土資料館では、高来神社から神像をお預かりし、約20年にわたって保存処理を施しました。
本展では、神像保存処理の完成披露として高来神社の神像を一堂に展示し、慶覚院に伝わった旧高麗寺の仏像修復も含めて、神像・仏像修復の実態を紹介します。
会期中の休館日
4月19日(月曜日)、26日(月曜日)、5月1日(土曜日)、6日(木曜日)、10日(月曜日)、17日(月曜日)、24日(月曜日)、31日(月曜日)、6月1日(火曜日)、7日(月曜日)、14日(月曜日)
入館料
無料
展示チラシ
大磯町郷土資料館春季企画展「旧高麗寺ゆかりの神像・仏像修理」チラシ (PDFファイル: 1.1MB)
展示解説
本企画展では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、展示会場での展示解説を行いません。代わりに解説動画を公開していますので、ぜひ、ご覧ください。
更新日:2021年06月21日