平成20年度介護保険事業特別会計決算の概要

更新日:2013年01月25日

 平成20年度大磯町介護保険事業特別会計については、第3期事業計画期間(平成18年度~平成20年度)の最終年度の決算となります。歳入は20億7,220万円で、予算現額に比較して731万円の減、歳出は20億3,079万円で、予算現額に比較して4,872万円の減となり、歳入歳出差引4,141万円の繰越額となります。

 決算額を前年度と比較すると、歳入は1億3,589万円の増(対前年度伸び率7.0%)、歳出は1億424万円の増(同5.4%)となります。

 歳入の主な内訳は、保険料4億1,978万円(同3.4%)、国庫支出金4億4,029万円(同20.6%)、支払基金交付金6億229万円(同7.0%)、県支出金2億9,515万円(同8.6%)、繰入金3億423万円(同1.6%)となっています。

 歳入が増となった主な理由としては、介護保険料は第1号被保険者数の増加による増、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金は、保険給付費が伸びたことによるものです。

 一方、歳出の主な内訳は、保険給付費18億8,775万円(同4.8%)、地域支援事業費3,188万円(同11.7%)となっています。

 歳出が増となった主な理由としては、保険給付費の増によるものです。

 歳出総額の93.0%を占める保険給付費のうち、介護保険サービスに係る給付費が95.2%となっています。これを介護度で区分すると、介護サービス(要介護1~5)が93.4%、介護予防サービス(要支援1及び2)が6.6%となっており、サービス種類で区分すると、居宅サービスが59.1%、施設サービスが40.9%となっています。

 また、平成20年度より、地域支援事業の中で、介護予防の必要性の高い特定高齢者を把握するための介護予防健診を実施しました。

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