公共下水道に接続を！～９月10日は下水道の日～

　家庭や事業所から出る汚れた水（汚水）を、道路沿いにある溝（道路側溝）や水路に流し、住宅周辺に溜まると、悪臭や蚊、ハエなどといった害虫の発生につながります。
   また、道路側溝や水路には、汚水だけでなく雨水も流れていることから、近年、局地的・突発的に多量の雨が降る、いわゆるゲリラ豪雨等による浸水が懸念されています。

   本町の公共下水道は、汚水と雨水を別々に処理する「分流式」を採用しています。
   これらの汚水を地下の下水道管に流すと、平塚市にある四之宮水再センターで、汚水をきれいな水にするための処理が行われます。そして、きれいになった水を河川に放流することで、川や海がきれいになり、私たちの街は美しく、住みやすくなります。
   また、道路側溝等への流入量が減量することから、浸水対策にも繋がります。

   公共下水道が整備された区域に建物を所有している方は、トイレや風呂場、台所などから出る汚水を公共下水道へ導くための排水設備（接続）の設置が必要となります。
   この排水設備（接続）の設置により、公共下水道整備の効果が表れます。
公共下水道処理区域に建物を所有している方は、町に登録されている指定工事店へ見積を依頼し、速やかに排水設備の設置をしましょう。
   町に登録されている指定工事店については、下記リンクを参照ください。

   本町では、公共下水道が使用可能となった日から３年以内に公共下水道へ接続する場合には、一定の条件を設けて接続工事費に対する奨励金を交付する制度や、接続工事に要する費用を借り入れる場合に、融資にかかる利息を町が負担する融資あっせんの制度を設けています。
   これらの補助制度の詳細については下記リンクを参照ください。