夏休み親子クッキング教室を行いました
小学生対象の料理教室を7月23日、8月20日に実施しました。テーマは昨年に引き続き、「平時から作って災害時にも役立つパッククッキング」です。
少しずつ浸透してきたパッククッキングですがまだまだ知らない方、言葉は知っていても実際に作ったことがない方なども多いと思います。パッククッキングとは、食材を耐熱性のあるポリ袋に入れて、湯せんで加熱する調理方法です。 洗い物を出さずに、簡単に温かい料理を作れるため、災害時でも役立ちます!パッククッキングの詳しい説明や備蓄食品についてはこちらで紹介していますのでご覧ください。
パッククッキングに挑戦!
この教室は、小学生と保護者の方が一組になり一緒に参加してもらう教室です。始めに、教室の流れ、パッククッキングとはどのような調理方法なのかをスタッフから説明したあと実際に調理を始めました。
今回作ったメニューは以下の三品です。
- 野菜ジュースdeチキンライス
- 根菜と魚肉ソーセージのスープ
- もちもち豆腐パン
普段から包丁を使っている子、あまり調理経験のない子がいましたが、ゆっくりと作業し、怪我もなく全員頑張って切り終えることができました。
レシピはこちらからご覧いただけます。
夏休み親子クッキングレシピ (PDFファイル: 228.3KB)

試食そして栄養教諭による食育講話
無事に作り終えた三品を食べたあとは、大磯小学校の小宮栄養教諭から「カルシウムのカルちゃん」、町管理栄養士から「朝食の大切さ」について講話をしました。
「カルシウムのカルちゃん」は、カルちゃんというキャラクターを用いてジュースや牛乳に含まれるカルシウム量を説明してもらいました。学校給食で提供される牛乳200mlにはカルちゃんが220含まれています(カルちゃん1=1mg)。牛乳に含まれるカルちゃんの量に親子で驚く場面が見られました。
「朝食の大切さについて」は、エプロンシアターを使った講話で、あっちゃんというキャラクターを使って説明しました。内容は、夏休みで夜更かしになっているあっちゃんは朝起きてもおなかが空かず朝食抜きで遊びに行きます。ところが元気が出ず、楽しく遊ぶことができません。食事を摂り、元気になったことで朝食の大切さに気付くというお話です。

参加者の感想
抜粋したものを紹介します。
保護者の感想
- 災害時にこのような料理の方法があると知らなかったので学べてよかった。
- 簡単でおいしく、洗い物も少ない料理が知れて良かった。
- 災害時のことは気になっていたので、今後生かせそうでためになった。
子どもの感想
- さいがいのときに、やくだつ、りょうりをしれて、たのしかった。
- ひじょう食のことについてわかった。
- 今日おかあさんと料理できたし、しらなかった料理もあったので、もし次もこの料理教室に参加したいです。
この記事に関するお問い合わせ先
〒255-8555
神奈川県中郡大磯町東小磯183
電話番号:0463-61-4100(内線:308,309,310,319)
ファックス:0463-61-6002
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年09月19日