ミニ企画展「資料と証言に見る大磯と戦争」
本展は終了しました。
8月2日(金曜日)から9月29日(日曜日)まで、ミニ企画展「資料と証言に見る大磯と戦争」を、大磯町郷土資料館の廻廊で開催しています。
太平洋戦争が終結して来年で80年が経ちます。現在、町内にお住いの多くの方は、当時の記憶をお持ちでないかもしれません。戦争末期、日本各地で空襲がありましたが、大磯でも空襲があったことを知っていますか。
最も大きな被害があったのは、1945年(昭和20)7月16日の平塚空襲でした。山王町や長者町、大磯駅周辺、当時は国府村であった寺坂付近に焼夷弾が投下され、8人の方が亡くなりました。同年7月30日には、大磯駅が機銃や小型爆弾の攻撃を受け、駅の職員が3人亡くなるなどの被害を受けました。
ミニ企画展では、郷土資料館が所蔵する戦争関係の資料や、戦争を体験された方の証言をポスターにまとめて紹介します。大磯に落とされた焼夷弾など、実物資料も数点展示します。
残念ながら、現在も、世界の各地では戦争が起きています。身近に起こった戦争から、平和について考えていただければ幸いです。
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更新日:2024年10月10日