ミニ企画展「資料と証言に見る大磯と戦争」開催中
7月2日(土曜日)から、ミニ企画展「資料と証言に見る大磯と戦争」を、大磯町郷土資料館の廻廊で開催しています。
太平洋戦争中、日本各地で空襲がありましたが、大磯も空襲を受けたことはご存知でしょうか。大磯の隣町、平塚では、1945(昭和20)年7月16日に大きな空襲がありましたが、その時、大磯にも焼夷弾が落とされ、大磯駅周辺や山王町、寺坂などが被害を受け、複数の方が命を落としました。また、この7月16日だけでなく、終戦近くの昭和20年になると、大磯にも幾度となくアメリカ軍機が現れ、機銃による攻撃を受けたという話があります。
ミニ企画展では、このような空襲の状況や、当時、アメリカ軍の上陸に備えて大磯に築かれた陣地壕について、また、太平洋戦争に至るまでの戦争と大磯という地域の関係などを紹介したポスターを掲示しています。焼夷弾などの実物資料も展示していますので、ぜひ、ご来館ください。開催期間は8月31日(水曜日)までです。
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更新日:2022年07月05日