町指定民俗資料(無形民俗文化財)白岩神社の祭礼について
令和6年3月3日(日曜日)に西小磯の白岩(しらいわ)神社の祭礼が行われました。式典・浦安の舞の後、社人(しゃにん)たちは、フクメン(三角形の紙)を口にくわえ、社殿を右回りに3回まわります。そして参道に向かい、的の周りを3回まわると、2人の弓持ちが的とアキの方(恵方)に向けて矢を射ます(ヤブサメ:歩射)。参詣人たちは、放たれた矢や、射貫かれた的等を魔除けとして持ち帰ります。
社人は、一番オンベ・二番オンベ・弓持ち・鍵取り・留守居番・御膳番・太鼓持ちで構成されています。
社殿を3回まわると参道に進みます。
ヤブサメ(歩射)
弓持ち2人が各々2本の矢を持ちます。一番矢が的を射ってから、あとの1本はアキの方(恵方)へ射ます。二番矢も同様にします。
役人(やくにん:町内会役員等)が、的の竹材等を参詣者に配ります。
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更新日:2024年03月15日