ナラ枯れ被害が広がっています

枯れたコナラの木(※被害木の全ての木が枯れる訳ではありません)
ナラ枯れとは、カシノナガキクイムシが媒介する「ナラ菌」によって、コナラやミズナラ、マテバシイなど、ナラ・カシ・シイ類といったブナ科の広葉樹が、7月から9月頃に集団的に枯れる被害です。
ナラ枯れの発生状況(赤褐色に変色)

ナラ枯れ被害の特徴
■ 7月から9月に葉が赤褐色に変色し枯れる。
■ 幹の根元に大量フラス(木くずと虫の排泄物
が混じった粉状のもの)がある。
■ 幹に直径1.5ミリメートル~2.0ミリメートル
の多くの孔がある。
このナラ枯れは日本各地で確認されており、大磯町では平成30年に初めて被害が確認され、令和2年度に入ってからは、町内のほぼ全域にまで被害が広がっています。
※カシノナガキクイムシが侵入しても多くが生き残るので、その地域の森林を絶滅させるよう
な被害が発生するものではなく、3年から5年程度で収束するものと言われています。
※ナラ枯れが人体や他の動物、ナラ・カシ・シイ類等以外の植物への影響が出た事例はありま
せん。
※ナラ枯れ被害木の処理は「土地所有者」の方が行う必要があります。道路や電線、人家など
倒れたら危険な場所にある被害木は、適切な処理をお願いします。伐採等の処理方法が分か
らない場合には、専門業者(造園業等)にご相談ください。
この記事に関するお問い合わせ先
都市建設部 都市計画課 都市計画係
〒255-8555
神奈川県中郡大磯町東小磯183
電話番号:0463-61-4100(内線:221,239,243)
ファックス:0463-61-1991
メールフォームによるお問い合わせ
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更新日:2023年01月04日