大磯町公共下水道事業に係る経営戦略の策定について

更新日:2021年06月29日

   大磯町の公共下水道事業は、生活環境の改善、降雨による浸水防除や公共用水域の水質保全といった町民生活に欠かすことが出来ない重要な社会資本整備事業となり、令和7年度末までの全体計画区域面積638.7haの整備目標に対し、令和元年度末現在までに約471.7haの整備が完了していることから、令和2年度からの6年間で約167haの整備を進めていく必要があります。

 しかし、今後、予測される人口減少等に伴う下水道使用料等の減少、平成4年度から供用開始している管きょの更新対策など、公共下水道事業を取り巻く経営環境は厳しい状況にあります。

 このような中、令和2年4月1日から「地方公営企業法」による公営企業会計を適用し、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上に努めていますが、国(総務省)から中長期的な経営の基本計画となる「経営戦略」の策定を地方自治体に求められたことから、パブリックコメント手続等を踏まえて「大磯町公共下水道事業経営戦略」を策定しました。

大磯町公共下水道事業経営戦略について