平成23年度大磯町後期高齢者医療特別会計決算の概要

　平成23年度大磯町後期高齢者医療特別会計決算は、歳入においては6億9,671万円で、予算現額に比較して1,596万円の増、歳出は6億7,706万円で予算現額に比較して368万円の減となり、歳入歳出差引残額1,965万円の繰越額となります。

　これを前年度と比較してみると、歳入は2,568万円の増（対前年度伸び率3.8％）、歳出は5,740万円の増（同9.3％）となります。

　歳入の主な内訳は、後期高齢者医療保険料3億2,830万円（同5.4％）、繰入金3億1,626万円（同 -3.2％）となっています。

　歳入が増となった主な理由としては、被保険者数の増加に伴う後期高齢者医療保険料の増によるものです。 歳出の主な内訳は、総務費989万円（同 -0.5％）、後期高齢者医療広域連合納付金6億2,036万円（同7.5％）となり、後期高齢者医療広域連合納付金が歳出に占める割合は、91.6％となっています。

　また、後期高齢者医療広域連合納付金の内訳は、保険料納付金3億2,958万円、市町村定率負担金2億3,529万円、保険基盤安定制度拠出金4,485万円、市町村負担金1,065万円となっています。

　歳出が増となった主な理由としては、前年度の精算確定に伴う後期高齢者医療広域連合納付金の増によるものです 。