平成27年度大磯町後期高齢者医療特別会計決算の概要

　平成27年度大磯町後期高齢者医療特別会計決算は、歳入においては8億499万円で、予算現額に比較し536万円の減、歳出は7億6,656万円で予算現額に比較して3,307万円の減となり、歳入歳出差引残額3,843万円の繰越額となります。

　これを前年度に比較してみますと、歳入は3,385万円の増（対前年度伸び率4.4％）、歳出は2,753万円の増（同3.7％）となります。

　歳入の主な内訳は、後期高齢者医療保険料4億720万円（同3.9％）、繰入金3億5,982万円（同△0.7％）となっています。

　歳入が増となった主な理由としては、被保険者数の増及び後期高齢者健康診査事業を開始したことによるものです。

　歳出の主な内訳は、総務費1,064万円（同2.7％）、後期高齢者医療広域連合納付金7億4,904万円（同3.2％）となり、後期高齢者医療広域連合納付金が歳出に占める割合は、97.7％となっています。

　また、後期高齢者医療広域連合納付金の内訳は、保険料納付金4億404万円、市町村定率負担金2億7,447万円、保険基盤安定制度拠出金5,990万円、市町村負担金1,062万円となっています。

　歳出が増となった主な理由としては、被保険者数の増に伴う後期高齢者医療広域連合納付金増、及び後期高齢者健康診査事業を開始したことによるものです。