令和６年度下水道事業会計決算の概要

　令和６年度下水道事業会計決算は、下水を処理するための収益的収支の収入は10億97万円で予算額に比べて2,047万円の減、支出は９億5,414万円で予算額に比べて1,679万円の減となっています。
　これを前年度と比較すると、収入は8,302万円の増（対前年度伸び率9.0％）、支出は8,116万円の増（同9.3％）となります。
　収入の内訳は、下水道使用料や雨水処理負担金などの営業収益が４億2,993万円、他会計補助金や長期前受金戻入などの営業外収益が５億7,104万円となっています。
支出の主な内訳は、管渠費や流域下水道維持管理負担金、減価償却費などの営業費用が８億3,331万円となっており、支出の87.3％を占めています。
　また、下水道施設などを整備するための資本的収支における収入は、９億233万円で予算額に比べて6,349万円の減、支出は12億5,300万円で予算額に比べて8,487万円の減となっています。
　これを前年度と比較すると、収入は8,905万円の減（同△9.0％）、支出は5,245万円の減（同△4.0％）となります。
　収入の主な内訳は、企業債が５億1,540万円、国庫補助金などの補助金が１億7,865万円となっており、収入の76.9％を占めています。
　支出の主な内訳は、建設改良費が７億1,699万円となっており、支出の57.2％を占めています。