第四次総合計画について

更新日:2020年04月06日

町民、行政の協働による計画づくり

 平成18年度から令和2年度を目標年次とした大磯町第四次総合計画の策定しました。平成16年3月に、大磯町第四次総合計画基本構想を策定し、基本計画(平成18年度~平成22年度、平成23年度~平成27年度、平成28年度~令和2年度)を策定しました。
 計画の策定にあたり、町民の方々のご意見・意向を幅広く反映させるため、小学生からお年寄りまでを対象としたアンケート調査を実施し、町民公募の方を含めた総合計画審議会や、総合計画子ども会議、公募制によるワークショップ、24地区における町民対話集会等を開催してまいりました。
 

 

計画の構成

計画の構成図

 総合計画は、長期的な展望のもと、めざすべき将来の姿と、それを実現するために必要となる諸施策の指針を定めるものです。第四次総合計画は、2006年度(平成18年度)から15年間を見通し、2020年度(令和2年度)を目標年度とする計画です。この計画は、将来像から事業への実現移行をあらわす次の3段階で構成されています。

基本構想

 町の各種計画体系の頂点に立つもので、長期にわたる行政運営の根幹となるべき姿勢と必要施策の大綱を示し、将来推計人口、産業構造、土地利用構想に基づく基本的な方向性を示しており、計画の期間は2006年度(平成18年度)から2020年度(令和2年度)までの15年間になります。

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基本計画

 基本構想によって策定されたまちの将来像及び施策の大綱を具現化するための計画として位置づけ、各部門ごとに体系化した施策として示しており、前期基本計画の期間は2006年度(平成18年度)から2010年度(平成22年度)、中期基本計画の期間は2011年度(平成23年度)から2015年度(平成27年度)、後期基本計画の期間は2016年度(平成28年度)から2020年度(令和2年度)までの各5年間となります。

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実施計画

  現実の行財政状況を踏まえ、基本計画の各施策に位置づけられる事業について、予算額を入れて体系化したものです。計画の期間は3年間ですが、毎年度、見直しを行います。

これまでの経過(町民対話集会・総合計画審議会など)

 第四次総合計画策定にあたり、町では町民の皆さんから広く意見を聞くワークショップを開催。他にも、町の将来を担う子どもたちからの意見を聞く機会を設ける等、町民参加を重視した取組みを行っています。
 また、有識者等で構成される総合計画審議会を随時開催。年数回に及ぶ会議を通じ、策定の具体的な方向性がまとめられています。
 

  第四次総合計画の策定に向けて、これからのまちづくりやまちの課題などについて広く意見を取り入れるため、町長との意見交換の場として平成16年度に町民対話集会を開催いたしました。毎年、6月から8月頃にかけて行っております。

  町長の諮問に応じて、大磯町総合計画の策定その他の実施に関し必要な調査及び審議を行う機関として、町の教育、産業などの分野に携わる方や、学識を有する方、また、町民公募の方などにより委員構成されています。

 まちづくりについて日ごろ思っている事や、アイデアなどを自由に出していただき、総合計画に反映していくために、ワークショップを4回開催しました。

総合計画の歩み(第一次~第三次総合計画)

第一次総合計画

計画期間:昭和48年度~昭和60年度
施策の大綱

  1. 海と緑に恵まれた首都圏近郊の町
  2. 明るく心身ともに健康な町
  3. 人間性あふれる教育を伝統とする町
  4. 環境に調和した豊かな産業の町

第二次総合計画

計画期間:昭和61年度~平成7年度
施策の大綱

  1. 自然環境に恵まれた住みよいまち
  2. 健康で、安心してくらせるあたたかみのあるまち
  3. 人間性豊かな、教育と文化をはぐくむまち
  4. 生産性豊かな活力あるまち

第三次総合計画

計画期間:平成8年度~平成17年度
施策の大綱

  1. 健康で安心してくらせるふれあいのまち
  2. 豊かな自然と歴史が調和した風格あるまち
  3. 心豊かな教育と香り高い文化をはぐくむまち
  4. 生産性豊かな活力あるまち
  5. 町民参加で発展するまち
     

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