~農福学官連携事業~障害福祉サービス事業所による新作パン試行販売について(令和4年7月12日記者発表)
町では、SDGsの理念に沿い、官民相互のノウハウ等を活かした協働の取組みを進め、住民サービスの向上と地域社会の活性化に努めています。
農福学官連携事業として、地域の農作物の地産地消や、大学がもつ人材や知的財産を地域の地方創生に活かし、地域住民、社会福祉法人、大学等と行政との協働による地域連携を推進していきます。
また、学生の地域参画をとおした社会貢献活動・教育研究活動の推進を図り、障がいをお持ちの方等が自信や生きがいを持って幅広く社会参画して活躍ができるよう、農業・福祉・大学・行政の4つの分野の関係者で連携した取組みを進めていきます。
この事業の取組みとして、今回は地域の農産品と障害福祉サービス事業所の機能を活用し、障がいをお持ちの方が地域の特産品となるべくオリジナルのパンづくり、学生の柔軟な発想や社会貢献活動・教育研究活動における販売促進支援といった展開を、町は支援しています。
このたび、社会福祉法人素心会、社会福祉法人おおいそ福祉会において、JA湘南による地域の農産品のピューレ(ペースト)を使用したオリジナルのパンが完成し、試行販売を行いますのでお知らせします。
【新作パン】
・素心会
湘南ゴールドクリームパン 150円
湘南いちごクリームパン 150円
湘南スイートポテトパイ 150円
・かたつむりの家
かぼちゃのAnne 150円
湘南ロール(3個入) 200円
【実施日】
令和4年7月13日(水曜日)より毎日午後0時15分~午後1時15分
※コロナウイルス感染症の状況により、日ごとに中止と判断する場合があります。
【場所】
大磯町役場本庁舎 1階正面玄関入口横
【農福学官事業の背景】
令和3年度に開講した産業能率大学の授業(ソーシャルビジネス)で学生が提案した地域振興策の実現
【農福学官事業の各役割】
「農」 地域の農家が生産した果樹等を、JA湘南を通してピューレを作成することによる
農業者の所得向上
「福」 地域で生産されたピューレを活用した新作パンづくりをすることにより、販路拡
大、障がい者雇用の促進、障がい者の所得向上
「学」 学生が提案した企画案を商品化することで、商品企画から販売活動に至る専門的学
習体験と学生の主体的な活動による地域貢献
「官」 販路を提供することにより、農業者・障がい者の所得向上に寄与、障がい者の雇用
促進に寄与
【農福学官事業の今後の展望】
・障がいをお持ちの方の社会参画の拡充による共生社会の推進
・地域の農産物の有効活用と湘南地区の知名度向上
・学生の目線からの商品の魅力向上と新作パンの販路拡大
・農福学官連携による新たな活動の紹介と地域連携の強化
【関係団体】
福祉ショップ「あおばと」
福祉ショップ「あおばと」では、平日の12時15分から13時15分、本庁舎1階ロビーにおいて、町内の障がい者就労支援施設等で生産している食品や小物などの自主製品の販売しております。
詳細はこちら(町ホームページ)
社会福祉法人素心会
〒259-0103
神奈川県中郡大磯町虫窪39番地1
TEL:0463-71-1255
FAX:0463-73-0009
詳細はこちら(社会福祉法人素心会ホームページ)
社会福祉法人おおいそ福祉会
〒259-0102
神奈川県中郡大磯町生沢293-1
TEL:0463-70-1771
FAX:0463-70-1772
詳細はこちら(社会福祉法人おおいそ福祉会)
湘南農業協同組合
〒259-1142
神奈川県伊勢原市田中250
TEL:0463-93-8111
FAX:0463-94-7856
詳細はこちら(湘南農業協同組合ホームページ)
学校法人 産業能率大学
〒259-1197
神奈川県伊勢原市上粕屋1573
TEL:0463-92-2211
FAX:0463-93-0554
詳細はこちら(学校法人 産業能率大学ホームページ)
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更新日:2022年07月06日