土砂災害に注意しよう

更新日:2015年07月24日

 台風や長雨、集中豪雨や地震等により土砂災害が発生します。土砂災害は一瞬にして、尊い生命を奪い、甚大な被害をもたらします。

 一人ひとりが土砂災害から身を守れるように備えておくことが重要です。土砂災害から身を守るためには、最低限知っておくべき3つのポイントがあります。

土砂災害から身を守るために知っておきたい3つのポイント

1.住んでいる場所の危険性を知る

 がけ地や渓流、沢の付近は土砂災害に注意が必要です。

 神奈川県の調査により、特に土砂災害の発生の恐れがある場所として「土砂災害警戒区域・特別警戒区域」が指定されています。

 予め自分の家や普段から居ることの多い場所の危険性を知り、いざという時は早めの避難(危険な区域から離れる)を心がけましょう。

  「土砂災害警戒区域・特別警戒区域」の場所(位置)は、下記の県のホームページで確認できます。

「土砂災害警戒区域」及び「土砂災害特別警戒区域」の指定について

 神奈川県が実施した土砂災害の恐れがある区域「土砂災害警戒区域・特別警戒区域」の基礎調査結果を踏まえ、県により平成27年3月13日に告示が行われ、区域が指定されました。

土砂災害防止法に基づく基礎調査結果を公表しています

 神奈川県が実施した土砂災害の恐れがある区域「土砂災害警戒区域・特別警戒区域」の基礎調査結果については神奈川県平塚土木事務所及び町役場でも閲覧することができます。


【閲覧場所】
 ・神奈川県平塚合同庁舎4階 平塚土木事務所 河川砂防第二課
 ・大磯町役場本庁舎3階 政策総務部 危機管理課

【神奈川県連絡先】
 神奈川県平塚土木事務所 河川砂防第二課 0463-22-2711

 

 

土砂災害防止法に基づく基礎調査結果の説明会を開催しました

 

2.雨が降り出したら土砂災害警戒情報に注意する

 土砂災害発生の危険が高まったときには、気象庁と県から「土砂災害警戒情報」が発表されます。町はこの情報をもとに、避難に関する情報などを発表するので、情報を逃さないようにしましょう。防災行政無線放送や広報車による呼びかけに注意してください。
 テレビやラジオの気象情報に注意しましょう。

 

3.早めに避難する

 町は状況に応じて、小中学校などの避難所を開設します。早めの避難を心がけてください。お年寄りや障害のある人など避難に時間がかかる人は、移動時間を考えて早めに避難を始めることが大事です。

 また、土砂災害の多くは木造の1階で被災しています。避難場所への移動が危険であったり、困難なときは、次善の策として、近くの鉄筋コンクリート造などの頑丈な建物の上層階に緊急避難するか、それも難しい場合は家の中でより安全な場所(がけから離れた部屋や2階など)に避難しましょう。

 

土砂災害の前兆現象にも注意

 土砂災害が発生するときには、何らかの前兆現象が現われることがあります。下に挙げたものは主な前兆現象です。こうした前兆現象に気づいたら、周囲の人にも知らせ、いち早く安全な場所に避難することが大事です。

関連情報

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政策総務部 危機管理課 危機管理係
〒255-8555
神奈川県中郡大磯町東小磯183
電話番号:0463-61-4100(内線:241,244)
ファックス:0463-61-1991
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