令和4年度 大磯町森林環境保全研修

更新日:2023年04月03日

令和4年度 大磯町森林環境保全研修

 令和元年度から3年度に開催しました「大磯町自伐型林業研修」をふまえ、大磯町の森林活用・保全のさらなる発展を図る研修を開催します。

 

(開催趣旨)

 大磯町は町の面積の約三分の一が森林で、かつては薪炭林として活用されていました。しかし近年は森林のほとんどが放置され、ヤブ化し、ナラ枯れ病が広がるなど荒廃が進んでいます。森林を良好な環境に保つには、森林を適切に活用し管理する必要があります。そこで大磯町では、森林活用の担い手を育成するために、令和元年度から令和3年度まで自伐型林業研修を開催、小規模で持続的な林業を行う上での基本的な技術を学ぶ研修を行ってきました(伐倒・造材・搬出・作業道開設など)。

 森林を持続的に活用するためには、前述の基本的技術に加えて、様々な配慮も必要になります。それは、土中環境の改善(土の中の水と空気の流れの改善)という視点を持って、土地を傷めず土地を育てていく細やかな配慮です。そうした配慮を行うことで、森林の環境が良好に保たれ、また、いったん荒廃してしまった森林の修復も可能となります。

 令和4年度は上記の観点から森林環境保全研修を開催します。詳細は、以下の募集要項をご覧ください。

※本事業は、神奈川県川崎競馬組合の競馬事業収益金を一部活用して実施しています。

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神奈川県中郡大磯町東小磯183
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