蜂について

更新日:2024年06月13日

 初夏になると、家の軒下や庭木に小さな蜂の巣を見かけることがありますが、そのままにしておくと、巣は2~3倍以上の大きさになってしまいます。
 巣の小さなうちは比較的容易に駆除できますが、大きくなると蜂の数も増えて専門業者でないと駆除が困難になります。
 スズメバチなどに刺されますと大けがをしたり、蜂毒アレルギー体質の方は死亡する例もあります。
 ご自身で駆除を行う際は十分注意してください。また、蜂に刺された場合は医師の診断を受けましょう。

蜂の種類について

 ミツバチのように花の蜜や花粉を集める性格のおとなしい種類のものは、手で押さえたりしなければ刺されることはほとんどありません。
 しかし、スズメバチやアシナガバチのように他の昆虫を捕らえて食べる攻撃的な性格のものは、縄張り意識が強く、巣に近寄るだけで刺そうとします。
 これらの蜂が頻繁に飛んでいるときは、巣が近くにあると思われますので注意しましょう。

蜂の概要
蜂の種類 ミツバチ クマバチ アシナガバチ スズメバチ 
発生時期 4月~9月頃 5月~9月 6月~9月 6月~11月
被害多発生時期 4月~6月 8月~9月 7月~9月 7月~9月
蜂や巣の継続性 女王蜂が生きている限り継続 あり 女王蜂以外は1年限り 女王蜂以外は1年限り
自己駆除 「分封」*は不可能 1匹のときのみ 慣れていればすべてできる 巣が小さいとき
防護服貸出制度 適用 適用 適用 適用

注釈:分封とは、春にミツバチが巣分けする時にバレ-ボ-ルくらいの大きさに集って移動することです。

町で実施している制度について

町では、蜂の駆除を行う方に対し、2つの制度を設けております。

・危険害虫駆除費補助金(「スズメバチの巣」が対象

・駆除用防護服貸出制度

 詳しくは、こちらからご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

産業環境部 環境課 環境・エネルギー係
〒259-0103
神奈川県中郡大磯町虫窪66
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ファックス:0463-71-8467
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