平成24~25年度給食食材の放射性物質濃度測定について

更新日:2015年04月27日

  町教育委員会では、平成23年の東京電力福島第1原発事故の発生を踏まえ、児童の健康を守り、保護者の方々の不安等を軽減するため、給食食材の放射性物質濃度の検査を実施しています。

測定の概要

測定対象食材

 市場流通されているものは、既に検査機関等で検査され安全が確認できていることを前提として、現在給食食材として使用しておりますが、福島原発事故により放射性物質の影響が懸念される 17都県産地から食材を選定し、且つ、使用量の多い食材を中心に検査いたします。

測定結果

 検査結果は以下のとおりです。
  なお、10ベクレル以上の放射性物質が検出された場合等は、保護者宛てに通知いたします。

測定開始時期

 平成24年9月 第3週より実施しています。

測定実施機関

 東海大学工学部原子力工学科

基準値の設定

 50ベクレル/キログラム
 (注釈:国が定める放射性セシウムの基準値100ベクレル/キログラムの2分の1 )  

測定検査物質

 放射性セシウム 134  放射性セシウム 137  放射性ヨウ素 131

測定回数等

 測定は週1回実施し、給食として使用する前々日に測定実施機関へ依頼します。

基準値を超えた場合の対応

  基準値(50ベクレル)を超えた場合には使用を中止し、基準値を下回る同一の食材又は食材を替える措置を行います。
 なお、基準値を超えない範囲で検出された食材については、保護者に周知した中で原則使用するものとします。

この記事に関するお問い合わせ先

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