大磯町立学校に係る部活動の方針

更新日:2019年03月28日


 学校の部活動は、生徒の自主的、自発的な参加により行われ、スポーツや文化および科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等に資するものであり、教育的意義の高い活動です。本町においても、平成30年度は8割近い生徒が参加している状況があります。このような意義ある部活動ですが、生徒数の減少に伴う教職員数の減少、部活動に対する生徒や保護者の価値観の多様化等により、多くの課題を抱えるようになりました。

 このような中で、平成30年3月、スポーツ庁において「運動部活動の在り方に関するガイドライン」(以下、「運動部ガイドライン」という。)が策定され、生徒にとって望ましいスポーツ環境を構築するという観点に立ち、地域や学校の実態に応じて、運動部活動が多様な形で最適に実施されることを目指すこととなり、都道府県は「運動部活動の在り方に関する方針」を、学校設置者は「設置する学校に係る運動部の活動方針」をそれぞれ策定することとなりました。

 また、平成30年12月には、文化庁において「文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」(以下、「文化部ガイドライン」という。)が策定され、それまで運動部ガイドラインに準じた取扱いとなっていた運動部以外の全ての部活動(以下、「文化部活動」という。)においても文化部ガイドラインに則り、適切な対応をとることとなり、都道府県は「文化部活動の在り方に関する方針」を、学校設置者は「設置する学校に係る文化部活動の方針」をそれぞれ策定することとなりました。

 このたび、大磯町では、適正な部活動の運営に向けて、運動部・文化部ガイドライン及び神奈川県教育委員会が策定した「神奈川県の部活動の在り方に関する方針」を参考に、「大磯町立学校に係る部活動の方針」を策定いたしました。

 今後は本方針に基づき、適切な部活動運営を行ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。