住基ネットによるサービス

　住民基本台帳カードは、高度なセキュリティ機能を有するICカードが用いられ、カード内の住基ネットで利用する領域には、住民票コードおよび所有者を識別するパスワードが記録されます。また、このカードには「顔写真付き」、「顔写真なし」の2タイプがあります。

　この住民基本台帳カードは、住民票の写しの広域交付や転出転入手続きの簡素化等に活用されるほか、写真付きのカードですと、市町村長が交付する公的身分証明書として、パスポートの交付申請の際に本人確認などにも使うことができます。

　なお、住民基本台帳カードの交付・再交付は、マイナンバー制度が開始されたことに伴い、平成２７年１２月２８日で終了しました。
　住民基本台帳カードは交付日から１０年間有効であり、現在ご利用中のカードは、表面に記載のある有効期限まで引き続きご利用いただけます。

全国どこの市町村でも、ご本人または同じ世帯の方の住民票の写しを受けることができます。ただし、広域交付住民票は、以下の点が通常の住民票とは異なります。

　　　　　　・本籍地・筆頭者名が記載されない

　　　　　　・転出・死亡等の住民票の除票は発行できない

　　　　　　・住民登録している市町村内での住所の異動の履歴は記載されない

【請求者の資格】
本人または請求する人と同一世帯の人に限ります。
 

【請求に必要なもの】
顔写真付き住民基本台帳カード・マイナンバーカード・運転免許証・他官公署が発行した顔写真付きの身分証明書（※これらをお持ちでない方は、請求できません）
 

【取扱窓口】
町民課戸籍係、国府支所
 

【取扱時間】
月曜日～金曜日（祝休日・年末年始を除く）：午前9時～午後5時
 

【手数料】
1通300円（交付地市町村で異なります）
 

【手続きの方法】
顔写真付き住民基本台帳カード、マイナンバーカード、運転免許証、あるいは他官公署が発行した顔写真付きの身分証明書を窓口で提示して、請求してください。

注意：　委任状による代理請求や、第三者による請求はできません。