教育委員会の構成
教育委員会の構成
教育長

熊澤 久(くまざわ ひさし)
令和3年4月1日付けで教育長を拝命した熊澤です。
昭和48年4月から平成23年3月まで38年間、大磯の教育にかかわることができた私が今あるのは、大磯町の多くの方々のおかげであります。学校や教育委員会で、学校教育も社会教育もたくさんのことを学び、何よりも子どもたちと楽しい日々を過ごしたことを鮮明に覚えています。いつの時も「学校は楽しく」「仕事も楽しく」こんな思いで懸命に過ごしてきました。
しかしながら、私たちを取り巻く社会環境は急激なスピードで変化をしています。そのうえ、昨年からの新型コロナウイルス感染拡大により、今まで以上により一層不透明な時代を迎えてしまいました。「少子高齢化・人口減少」「ライフスタイルの変化」「グローバル化、情報化による予測困難な未来」「多岐にわたる学校の果たす役割」等々、大人も子どもも毎日模索が続いています。
学校においては「AIの時代」「人生100年時代」に対応する社会に開かれた教育課程により「何ができるようになるか」「何を学ぶか」「どのように学ぶか」を主体的・対話的で深い学びが求められています。また、地域と学校が連携・協働し幅広い地域住民や保護者の参画により、立場の異なる人たちが同じ目的のために対等な立場で活動する、地域とともにある学校づくりが求められています。
具体的には、学びによるまちづくり、地域課題解決型学習、郷土学習、全ての子どもを対象とする地域住民参加型放課後子ども教室、教員OBや大学生などの地域住民による地域未来塾、寄り添いが必要な子ども等の保護者が学ぶ家庭教育支援、教育環境の整備、登下校の見守り、部活動など学校の様々な活動に協力する支援、地域行事やボランティア活動など、地域と学校が「Win-Win」の関係を築く支援体制、地域で暮らす大人が責任をもって子どもを育てる町づくりをめざすことが求められています。大磯町教育大綱「子育て・教育でみんながわくわくするまち おおいそ」を基本理念とし、「まなび」「からだ」「こころ」をはぐくむことができるように努力をしたいと思います。
子どもたちが、大いなる夢をもち、自分も他人も大切にし、意欲をもって学校生活を充実させ、安全で安心して学べる教育環境が必要だと思います。大人にとっても生涯を通じて、いつでも、どこでも、だれでも、ともに学ぶことができる社会環境づくりが大切だと思います。
大磯だからできること、大磯にしかできないこと、歴史と文化の町大磯は教育の町だと思います。将来のあるべき姿を模索しつつ、今やらなければならないことをしっかりと見据えて、自分の役割を果たしていきたいと思います。
微力ではありますが、精いっぱい職務に励み、少しでも大磯町に恩返しをしたいと思います。よろしくお願いいたします。
(任期:令和3年4月1日~令和6年3月31日)
委員(教育長職務代理者)

濱谷 海八(はまたに かいはち)
令和5年10月1日付けで委員を拝命し、2期目を迎えました濱谷 海八(はまたに かいはち)です。
教育委員として、教育大綱に示されています教育理念「子育て・教育でみんながわくわくするまち おおいそ」の下で、未来を生きる大磯の子どもたちの教育にかかわれることにわくわくしています。
さて、今日の学校教育を見渡してみますと、子どもたちにたくさんの知識を覚えさせ、そして学力テストを通してたくさんの知識技能も身につけさせています。それで、本当に未来を生き抜くための逞しさや、自分なりに物事を判断する力が身についているのか、というと少し心配になります。
教育大綱の基本方針の学校教育に「家庭や地域、学校とともに子どもにとって個別最適な学びと協働的な学びを追求し、求められる資質や能力と健やかな体、そして豊かな心を身につけるとともに、それを喜び合える学校教育」と謳っています。
子どもの学力を確実に定着させるには、学習の基盤となる資質・能力を育むことが欠かせません。そのため、教科等間のつながりを意識した教育課程を編成し、教科等横断的な視点に立って育成を図らねばなりません。そのためには、小学校低学年から発達段階に応じて継続的に実施すべきなのが、学びの「無自覚」から「自覚化」への転換だといわれています。
少子高齢化や人口減少等により子どもたちを取り巻く状況が変化しても、子どもたちの可能性を引き出す、個別最適な学びと協働的な学びを実現することが喫緊の課題です。そのため、持続的で魅力あるわくわく感のある大磯の教育が実現できるよう学校運営や学校施設の維持管理のあり方を検討していくことが大切です。
「大磯の子どもたちは"何事にもやる気に満ちているな”」と多くの人に言われるよう、委員の職に邁進する所存です。
今後ともよろしくお願いします。
(任期:令和5年10月1日~令和9年9月30日)
委員

曽田 成則(そだ まさのり)
令和4年3月17日付けで委員を拝命し、3期目を迎えました曽田です。
今、日本の学校教育を取り巻く環境は、少子化や多様化する教育ニーズに新たな問題として国際競争も加わり、大変厳しい状況の中におかれております。
「自分探し」「自分作り」が続く青春の1コマをこの豊かで自然に囲まれた歴史ある町「大磯」で、様々な経験や体験を積んで社会に巣立っていかれる児童や生徒の皆さんは、大磯町の将来にとって大いなる「宝」であります。
日々、学校生活を送る中で、何を考え、何に悩んでいるのか、更には今日の不透明な日本の社会に対し、どのような夢や未来を描いているのか、その姿をつぶさに見ることにより、私の今回の役割が子どもたちの成長を願う、支援体制作りへの一助となるならば、大変喜ばしいことであります。
(任期:令和4年3月17日~令和8年3月16日)
委員

トーリー 二葉(とーりー ふたば)
令和4年3月17日付けで委員を拝命し、2期目を迎えましたトーリー二葉です。
私が育ちました、我が大磯町で将来を担う子どもたちの教育にかかわる機会をいただきましたこと感謝いたします。
教育環境が大きく変わる中、子どもたちには自立、責任、感謝、他者とのかかわり方をしっかり考え、「人間力」を高めて欲しいと願っています。また、大磯町の歴史、文化を学び自分の住んでいる、この大磯町を誇りに思って欲しい、そして海と山に囲まれた自然豊かな環境で、地域に見守られながら心身ともに大きく大きく成長していって欲しいと思います。
大磯町の、そして国の宝である子どもたちの教育に関して、私のPTA、子ども会等での活動の経験を生かした、保護者目線での考えが役立てば幸いです。
そして教育現場、地域、子どもたちの声に耳を傾け、様々な課題に向き合っていきたいと思います。
未だ未だ学ぶことばかり、日々勉強ですが、子どもたちの教育環境の充実のため、微力ではございますが力を尽くしてまいります。
(任期:令和4年3月17日~令和8年3月16日)
委員

末續 慎吾(すえつぐ しんご)
令和3年12月1日付けで、大磯町教育委員に就任させていただくことになりました末續慎吾と申します。
まずは、若輩ながらこのような大役をお任せいただき、皆さまには心から感謝を申し上げます。
私自身、これまでの人生を「走ること」一心で生きてまいりました。そして、その中でこのようなご縁をいただき、改めて感慨深い気持ちです。
まだ正直、人生経験の浅い私に何ができるかはわかりません。ですが、これまでの人生を懸けて生きてきた様々な経験は、何らかの形で大磯町の子どもたちや未来に活かせるのではないかと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
(任期:令和3年12月1日~令和7年2月16日)
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更新日:2023年10月01日