高田公園

更新日:2021年03月18日

高田保墓碑(昭和29年5月31日建立・谷口吉郎氏設計)

相模湾はもちろん、晴れた日には房総半島や江ノ島まで一望できます。

基本情報

高田公園は相模湾を一望でき、湘南平へと続く坂田山の一角にあります。

「海のいろは日ざしで変る」 と、 高田保の直筆で刻まれており、分骨と随筆『ブラリひょうたん』で愛用した筆などが納められています。

 

場所

大磯町東小磯992

 

高田保(1895~1952)

高田保は明治28年3月28日茨城県土浦町生まれ。大磯には太平洋戦争が激戦を極めていた昭和18年2月から住み始めました。昭和20年に東京日々新聞に連載された「ブラリひょうたん」では、占領下の政治・経済・社会・文化の百般にわたる風刺的評論執筆が世の好評を得ました。また、昭和24年からは島崎藤村亡き後の町屋園 ( 藤村邸 ) に住み、大磯町の社会教育に力を尽くし教育委員長を務めましたが、昭和27年2月20日午前11時15分行年57才の若さで亡くなりました。葬儀は地福寺で行われました。代表作に『天の岩戸』『馬鹿』等がある。

 

お問い合わせ

大磯町生涯学習課 生涯学習係

電話 0463-61-4100 (内線329)

 

地図情報