県立大磯城山公園
基本情報
所在地 : 大磯町国府本郷国府本郷551-1
電 話 : 0463-61-0355
時 間 : 9時~17時
休園日 : 12月29日~1月3日
入場料 : 無料
駐車場 : 平日無料・土日祭日有料(上限なし) ※中型車以上要予約
旧吉田茂邸地区
兜門や心字池、日本庭園などの庭園部分が公園として開放されています。
吉田茂銅像
銅像付近からは眺望が良く、伊豆大島、伊豆半島、相模湾、房総半島などが一望できます。

旧吉田茂邸
吉田茂が暮らしていた当時の邸宅(平成21年(2009年)3月に焼失)を復元したものです。昭和20年代に建てられた応接間棟、および昭和30年代に近代数寄屋建築で有名な吉田五十八が設計した新館をメインに再建しています。
※入館料がかかります。
旧三井別邸地区
県立大磯城山公園の土地からは、縄文土器や横穴墓、鎌倉古道などの文化遺産が発掘され、さらに室町時代になると小磯城が築かれました。小磯城のあったことからこの山を城山と呼ぶようになり、1477年には、この城に立てこもる長尾景春の被官・越後五郎四郎を山吹伝説で知られる太田道灌が破ったという記録も残されています。

明治時代に入ると、この地に三井財閥が別荘を構えるようになり、以後庭園として整備されるようになりました。敷地内には古寺社などの古材を用いてつくられた「城山荘」や、織田信長の実弟で、茶人として高名な織田有楽斎が建てた国宝の茶室「如庵」などがありました。
財閥解体後、三井家の手を離れ長きに渡り放置されていましたが、その後、三井別荘跡地の再利用案として公園化計画が持ち上がり、再整備され平成2年に全面開園となりました。
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更新日:2021年03月23日