旧木下家別邸

更新日:2021年03月23日

基本情報

「旧木下家別邸」は住民から「三角屋敷」と呼ばれ親しまれてきた、大正モダンの建物です。

当時流行していた、ツーバイフォー工法で、輸入材ではなく国産材でつくられた住宅としては、国内最古のものと考えられています。

屋根は切妻造ストレート葺で、左右の屋根上に大きなドーマー窓を開けたシンメトリックな形状と、外壁は南京下見板張、各部屋には採光性に優れたベイウウィンド(出窓)が設置された造りが特徴的です。正面中央の玄関ポーチの上に2階バルコニーを乗せたデザインの外観は、往年の別荘時代を彷彿とさせます。

こうした、歴史的・景観上重要な資産を後世に継承すべく、平成24年に「国登録有形文化財」に登録され、景観法による「景観重要建造物」に指定されました。

 

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お問い合わせ

旧木下家別邸:大磯迎賓舘

電話 050-3385-0013

 

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