令和５年度大磯町後期高齢者医療特別会計決算の概要

　令和５年度大磯町後期高齢者医療特別会計決算は、歳入においては11億4,165万円で、予算現額に比較し616万円の減、歳出は11億2,280万円で予算現額に比較して2,501万円の減となり、歳入歳出差引残額1,885万円の繰越額となります。 これを前年度と比較すると、歳入は１億282万円の増（対前年度伸び率9.9％）、歳出は１億458万円の増（同10.3％）となります。

　歳入の主な内訳は、後期高齢者医療保険料６億1,921万円（同3.6％）、繰入金４億7,417万円（同16.8％）となっています。 歳入が増となった主な理由としては、被保険者数の増加により後期高齢者医療保険料が増となったものです。

　歳出の主な内訳は、後期高齢者医療広域連合納付金10億7,297万円（同9.9％）となり、後期高齢者医療広域連合納付金が歳出に占める割合は、95.6％となっています。 また、後期高齢者医療広域連合納付金の内訳は、保険料納付金６億1,870万円、定率市町村負担金３億5,618万円、保険基盤安定制度拠出金8,285万円、市町村負担金1,524万円となっています。

　年度末の被保険者数は、6,515人で、１年間で243人増加しています。