令和３年度大磯町後期高齢者医療特別会計決算の概要

　令和３年度大磯町後期高齢者医療特別会計決算は、歳入においては10億2,965万円で、予算現額に比較し340万円の増、歳出は10億1,717万円で予算現額に比較して908万円の減となり、歳入歳出差引残額1,248万円の繰越額となります。

　これを前年度と比較すると、歳入は667万円の減（対前年度伸び率△0.6％）、歳出は４万円の減（同△0.0％）となります。

　歳入の主な内訳は、後期高齢者医療保険料５億6,956万円（同2.0％）、繰入金４億2,107万円（同△4.5％）となっています。

　歳入が減となった主な理由としては、その他繰入金のうち定率市町村負担金の減少によるものです。

　歳出の主な内訳は、後期高齢者医療広域連合納付金９億7,855万円（同△0.3％）となり、後期高齢者医療広域連合納付金が歳出に占める割合は、96.2％となっています。

　また、後期高齢者医療広域連合納付金の内訳は、保険料納付金５億7,578万円、定率市町村負担金３億1,415万円、保険基盤安定制度拠出金7,531万円、市町村負担金1,331万円となっています。

　年度末の被保険者数は、5,962人で、１年間で165人増加しています。