令和２年度大磯町後期高齢者医療特別会計決算の概要

　令和2年度大磯町後期高齢者医療特別会計決算は、歳入においては10 億3,632 万円で、予算現額に比較し1,020 万円の減、歳出は10 億1,720 万円で予算現額に比較して2,932 万円の減となり、歳入歳出差引残額1,912 万円の繰越額となります。

　これを前年度と比較すると、歳入は4,392 万円の増（対前年度伸び率4.4％）、歳出は4,592 万円の増（同4.7％）となります。

　歳入の主な内訳は、後期高齢者医療保険料5億5,825 万円（同9.6％）、繰入金4億4,079 万円（同△0.7％）となっています。

　歳入が増となった主な理由としては、保険料改定及び被保険者数の増加による保険料収入の増加によるものです。

　歳出の主な内訳は、後期高齢者医療広域連合納付金9億8,152 万円（同6.8％）となり、後期高齢者医療広域連合納付金が歳出に占める割合は、96.5％となっています。

　また、後期高齢者医療広域連合納付金の内訳は、保険料納付金5億5,742 万円、定率市町村負担金3億3,846 万円、保険基盤安定制度拠出金7,236 万円、市町村負担金1,328万円となっています。

　年度末の被保険者数は、5,797 人で、1年間で140 人増加しています。