平成30年度大磯町後期高齢者医療特別会計決算の概要

　平成30年度大磯町後期高齢者医療特別会計決算は、歳入においては9億9,257万円で、予算現額に比較し1,443万円の減、歳出は9億7,448万円で予算現額に比較して3,251万円の減となり、歳入歳出差引残額1,809万円の繰越額となります。

　これを前年度に比較してみますと、歳入は3,336万円の増（対前年度伸び率3.5％）、歳出は4,400万円の増（同4.7％）となります。

　歳入の主な内訳は、後期高齢者医療保険料4億9,187万円（同3.5％）、繰入金4億5,450万円（同9.2％）となっています。

　歳入が増となった理由としては、被保険者数の増加により、保険料収入の増加及び被保険者の療養給付費に係る繰入金の増加です。

　歳出の主な内訳は、後期高齢者医療広域連合納付金9億4,051万円（同3.5％）となり、後期高齢者医療広域連合納付金が歳出に占める割合は、96.5％となっています。

　また、後期高齢者医療広域連合納付金の内訳は、保険料納付金5億2,274万円、定率市町村負担金3億3,783万円、保険基盤安定制度拠出金6,601万円、市町村負担金1,393万円となっています。

　年度末の被保険者数は、5,544人で、1年間で196人増加しています。