平成28年度国民健康保険事業特別会計決算の概要

更新日:2018年03月12日

 平成28 年度大磯町国民健康保険事業特別会計決算は、歳入は46 億9,947 万円で、予算現額に比較し1,539 万円の増、歳出は44 億6,741 万円で、予算現額に比較して2億1,666 万円の減となり、歳入歳出差引2億3,206 万円の繰越額となります。これを前年度に比較してみますと、歳入は2,847 万円の増(対前年度伸び率0.6%)、歳出は1,067 万円の増(同0.2%)となります。

 

 歳入の主なものは、国民健康保険税9億2,381 万円(同△2.1%)、国庫支出金6億8,756 万円(同△4.7%)、療養給付費交付金6,286 万円(同△40.8%)、前期高齢者交付金12 億2,804 万円(同△4.8%)、繰入金5億440 万円(同24.6%)、繰越金2億1,425 万円(同109.6%)となっています。
 歳入増の主な要因は、前年度の歳入歳出差引にあたる繰越金が増えたこととなどに
よるものです。


 歳出の主なものは、保険給付費26 億3,773 万円(同△2.8%)、後期高齢者支援金
等4億9,882 万円(同△3.5%)、介護納付金1億8,214 万円(同△5.5%)、保健事
業費2,284 万円(同4.9%)、諸支出金1億6,790 万円(同202.1%)となっていま
す。


 なお、歳出総額の74.3%は療養給付費・療養費・高額療養費等の保険給付費、後期
高齢者支援金等と介護納付金で占められています。


 年度末の被保険者数は、8,859 人で、1 年間で359 人減少しています。国民健康保険
被保険者1人当たり医療費の保険者負担分は285,904 円となっており、1年間で417
円多くなっています。