令和元年度介護保険事業特別会計決算の概要

更新日:2021年10月04日

 令和元年度大磯町介護保険事業特別会計については、第7期事業計画期間(平成30年度
~令和2年度)の中間年度の決算となります。歳入は31億8,225万円で、予算現額に比較して1億1,414万円の減、歳出は30億2,291万円で、予算現額に比較して2億7,348万円の減となり、歳入歳出差引1億5,934万円の繰越額となります。

 

 決算額を前年度と比較すると、歳入は8,998万円の増(対前年度伸び率2.9%)、歳出は1億6,851万円の増(同5.9%)となります。

 

 歳入については、保険料が7億9,435万円(同△1.4%)で、第1号被保険者数が増となったものの低所得者の保険料の軽減が強化されたことによるものです。国庫支出金5億7,866万円(同△3.1%)は、介護給付費負担金の減によるもので、支払基金交付金7億1,125万円(同2.8%)は、保険給付費の増によるものです。

 

 一方、歳出については、保険給付費が25億4,323万円(同2.6%)、地域支援事業費1億2,993万円(同1.7%)となっています。これは介護サービスの利用件数の増加による保険給付費や介護予防・生活支援サービス事業給付費の増によるものです。

 

 歳出総額のうち、介護保険サービスに係る保険給付費が歳出総額に占める割合は、84.1%
となっています。これを介護度で区分すると、介護サービス(要介護1~5)が98.2%、介護予防サービス(要支援1及び2)が1.8%となっており、サービス種類で区分すると、居宅サービスが55.3%、施設サービスが44.7%となっています。

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