平成28年度介護保険事業特別会計決算の概要

更新日:2018年03月12日

 平成28 年度大磯町介護保険事業特別会計については、第6期事業計画期間(平成27 年
度~平成29 年度)の中間年度の決算となります。歳入は29 億400 万円で、予算現額に比較して1億2,867 万円の減、歳出は27 億5,164 万円で、予算現額に比較して2億8,102万円の減となり、歳入歳出差引1億5,236 万円の繰越額となります。


 決算額を前年度と比較すると、歳入は6,870 万円の増(対前年度伸び率2.4%)、歳出は748 万円の減(同△0.3%)となります。


 歳入については、保険料が7億3,061 万円(同3.0%)で、第1号被保険者数が増となったことによるものです。国庫支出金5億5,298 万円(同2.0%)、支払基金交付金7億2,515 万円(同1.3%)、繰入金4億3,724 万円(同2.0%)は、保険給付費の増によるものです。


 一方、歳出については、保険給付費が25 億4,635 万円(同0.3%)で、介護サービス利用件数の増加による給付費の増によるものです。地域支援事業費4,172 万円(同19.7%)は、見守りを兼ねた高齢者世帯へのごみ出し支援のほか、生活支援体制整備事業、地域ケア会議推進事業が開始されたことによる増です。


 歳出総額のうち、介護保険サービスに係る給付費が92.5%となっています。これを介護度で区分すると、介護サービス(要介護1~5)が94.5%、介護予防サービス(要支援1及び2)が5.5%となっており、サービス種類で区分すると、居宅サービスが56.2%、施設サービスが43.8%となっています。