平成27年度介護保険事業特別会計決算の概要

　平成27年度大磯町介護保険事業特別会計については、第6期事業計画期間（平成27年度～平成29年度）の初年度の決算となります。歳入は28億3,530万円で、予算現額に比較して8,909万円の減、歳出は27億5,912万円で、予算現額に比較して1億6,527万円の減となり、歳入歳出差引7,618万円の繰越額となります。

　決算額を前年度と比較すると、歳入は1億1,688万円の増（対前年度伸び率4.3％）、歳出は9,660万円の増（同3.6％）となります。

　歳入については、保険料が7億965万円（同25.1％）で、介護保険料の改定及び第1号被保険者数が増となったことによるものです。県支出金3億8,269万円（同3.1％）、繰入金933万円（同2.2％）は、保険給付費の増によるものです。

　一方、歳出については、保険給付費が25億3,772万円（同1.4％）で、介護サービス利用件数の増加による給付費の増によるものです。

　歳出総額のうち、介護保険サービスに係る給付費が92.0％となっています。これを介護度で区分すると、介護サービス（要介護1～5）が94.6％、介護予防サービス（要支援1及び2）が5.4％となっており、サービス種類で区分すると、居宅サービスが54.9％、施設サービスが45.1％となっています。