平成30年度介護保険事業特別会計決算の概要

更新日:2019年11月08日

 平成30年度大磯町介護保険事業特別会計については、第7期事業計画期間(平成30年度~令和2年度)の初年度の決算となります。歳入は30億9,226万円で、予算現額に比較して1億5,218万円の減、歳出は28億5,440万円で、予算現額に比較して3億9,004万円の減となり、歳入歳出差引2億3,786万円の繰越額となります。

 

 決算額を前年度と比較すると、歳入は5,940万円の増(対前年度伸び率2.0%)、歳出は3,473万円の減(同△1.2%)となります。

 

 歳入については、保険料が8億595万円(同8.6%)で、介護保険料の改定及び第1号被保険者数が増となったことによるものです。国庫支出金5億9,718万円(同5.4%)は、地域支援事業の増によるもので、支払基金交付金6億9,197万円(同△5.3%)は、保険給付費の減によるものです。

 

 一方、歳出については、保険給付費が24億7,792万円(同△2.9%)、地域支援事業費1億2,771万円(同62.8%)となっています。これは平成29年度から介護予防サービスの一部が総合事業として保険給付費から地域支援事業に移行したことによるものです。

 

 歳出総額のうち、介護保険サービスに係る給付費が歳出総額に占める割合は、86.8%となっています。これを介護度で区分すると、介護サービス(要介護1~5)が98.1%、介護予防サービス(要支援1及び2)が1.9%となっており、サービス種類で区分すると、居宅サービスが56.0%、施設サービスが44.0%となっています。

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