大磯町歴史的建築物の保存及び活用に関する条例骨子（案）に対する意見募集の実施結果について

　町内には、鴫立庵や旧島崎藤村邸、滄浪閣、大磯駅前洋館（旧木下家別邸）など、町指定や国登録などの文化財をはじめ、数多くの歴史的価値を有する建築物が現存します。

　しかし、これら歴史的建築物の保存・活用にあたって用途の変更や現状変更などを行う場合には、建築基準法の基準に適合させることが求められるため、歴史的な価値を残したまま保存・活用することが困難な場合があります。

　そのため、建築基準法には、「条例の定めるところにより現状変更の規制及び保存のための措置」を講じたうえで、神奈川県建築審査会の同意を得て特定行政庁（県）が指定した場合には、同法の適用を除外する規定が設けられています。

　本条例は、建築基準法の適用除外の指定に必要な「現状の規制及び保存のための措置」を規定し、歴史的建築物を活用するための用途の変更や現状変更などを可能にすることで、当該建築物を地域の資産として良好な状態で将来の世代に継承するために制定するものです。

　この意見募集では、条例の概要や考え方などについてのご意見を伺いましたので、公表します。

意見募集の概要

令和２年６月１日（月曜日）から令和２年６月30日（火曜日）まで

広報おおいそ６月号及び町ホームページへの記載

役場本庁舎１階・国府支所情報コーナー、役場２階都市計画課

郵送、ファクシミリ、電子メール、直接持参

意見提出者数　３人

意見件数　11件

都市建設部都市計画課開発指導係
〒255-8555
神奈川県中郡大磯町東小磯183
電話番号：0463-61-4100（内線：242）
ファックス：0463-61-1991
メールフォームによるお問い合わせ