平成24年度第2回(11月開催)

更新日:2013年10月24日

平成24年度第2回(11月)大磯町議会「議会報告会」開催結果の報告

平成24年11月15日(木曜日)・17日(土曜日)・18日(日曜日)に、3会場で議会報告会を開催しました。
主な報告事項は「平成23年度決算の主な審査内容」「補正予算について」等で、建設的な意見交換が行われました。
 

生涯学習館での議会報告会のようす

 議会報告会でいただいた意見・要望・提言は、議員全員協議会等で内容を確認し、その取り扱いについて協議を重ね、「町へ申し送りを行い、回答を求めるもの」「議会でさらに調査・研究を行うもの」に分類しました。
 「町へ申し送りを行い、回答を求めるもの」については、文書により町へ申し送りを行い、町からの回答と合わせてお知らせいたします。

 

町へ申し送りした意見・要望等

 

町へ申し送りした意見・要望等の一覧
番号 分  野 内容・テーマ 報告会場 意見・提言・要望等 町からの回答
1 行財政 役場本庁舎の耐震 生涯学習館 役場は建設されて何年経っているのか。何かあったときのコントロールセンターである。現状のままでの補強では済まないと思うがどうか。 役場本庁舎は、昭和46年6月に建設されてからまもなく42年が経過します。耐震工事を実施しているものの施設全体の老朽化が進んでおりスペース不足など対応すべき課題が多い状況です。現在、公共施設全体の現状を整理した白書を作成しており、管理運営や修繕計画、再配置など今後の公共施設のあり方について町民の方にも参加いただき計画を策定していく予定であり、その中で本庁舎整備も検討してまいります。
2 教育文化 給食食材の産地 生涯学習館 給食食材に静岡県以西の食材を使ってもらうことができるのか。 学校の栄養教諭、栄養士が、その季節ごとに入荷可能な地域の旬の食材を取り入れながら献立をたてており、静岡県以西の食材も取り入れています。また、地産地消の取組みとして、地元の食材につきましても積極的に取り入れています。
3 行財政 公共施設のLED化 生涯学習館 町の施設をLEDに替えてはどうか。 平成25年度中に本庁舎、保健センターの蛍光灯をLED管へ交換する予定です。交換にあたっては、リース方式を採用し、1年間のLED管と蛍光灯の年間電気代を比較し、削減できる電気代でリース料金をまかなえるため導入するもので、新たな支出は発生しません。本庁舎での交換後の実績を確認した後、他の公共施設についても年間電気代を比較し、削減できる電気代でリース料金がまかなえる施設については、今後LED化を進めてまいります。
4 行財政 脱原発法制定の検討
TPPへの対応
生涯学習館 新しく脱原発法を制定しようという動きが始まっている。自治体などでも検討し、取り上げてほしい。また、TPP参加については非常に心配である。 脱原発の取り組みやTPP参加の問題は、現在,国において議論・交渉等が行われておりますので、町としてはその動向を注視してまいります。
5 教育文化 公共施設へのソーラーパネル設置 生涯学習館 大磯小学校体育館の耐震工事に併せてソーラーパネルを設置してほしい。「自然エネルギーを使っている唯一のまち」を宣伝してはどうか。 大磯小学校体育館については、児童の安全を第一に考え、耐震補強工事及び老朽化に伴う改修を併せて行っております。今回の工事では、ソーラーパネルの設置は行っておりませんが、平成22年度に町内、小中学校及び幼稚園の校舎屋上に太陽光発電パネルを設置いたしました。
6 建設都市計画 町道幹28号線道路整備事業の進捗 月京会館 道路維持管理事業の内容は。また、月京地区における町道幹28号線道路整備事業の進捗状況はどうか。 道路維持管理事業の内容については、道路及び水路の維持修繕に関して区長要望等に対応するための工事を行うとともに、側溝等の清掃や街路樹の管理等を行っています。
町道幹線28号線道路整備事業の進捗状況については、用地買収は約6割を取得しており、引き続き、未買収土地の用地交渉を行っていきます。工事については、平成25年度は劣化が著しい車道部の舗装の打ち替え工事を予定しています。
7 教育文化 放課後子どもプラン 保健センター 大磯小学校体育館が使用できないこと、少人数学級が増えたことで、放課後の子どもたちの専用場所が少なくなった。子ども達がある程度ゆっくりできる場所を確保してほしい。 現在、大磯小学校体育館は、耐震工事のため使用ができませんが、基本的には、放課後、学校が定める時間までは、体育館及び校庭の使用はできます。また、週1回ですが、放課後こども教室が利用できます。ご質問の放課後での専用場所の確保、拡充のうち、特に教室については、学校運営上の課題がありますので、課題の整理等学校と話し合っていきたいと思います。
8 建設都市計画 県道大磯停車場線の拡幅 保健センター 大磯駅に向かう県道の歩道は、小学校の登下校時の通路や、防災上の避難通路となる。歩道を2m~3mの幅に広げてほしい。 平成23年3月に作成した「大磯町バリアフリー基本構想」の中でも、整備を要する道路として位置付けられておりますので、道路管理者である神奈川県へ要望してまいります。
9 生活環境 生活交通確保対策事業・コミュニティバスの路線検証 保健センター コミュニティバスは不便な地域への路線を検討すべきである。路線バスの少ないところへ優先的にまわすべきであり、データ検証により路線を検討すべきである。 町では、平成24年4月から運行を開始した補助路線バスの乗降データを基に、路線の利用状況やニーズを把握し、路線の検討を行ってまいります。
また、交通空白地域については、路線バスの車両が進入できないなど地区の状況を踏まえ、新たな公共交通手段についての調査・検討を行ってまいります。
10 建設都市計画 葬儀場建設計画 保健センター 葬儀場建設計画は、公聴会開催により小委員会から助言提案を受けた。事業者の助言提案に対する説明会は体をなしていないため、事業者に指導書を提出しないでほしいが。 大磯町まちづくり条例の手続きにより助言提案を行ってまいりました。次に町はこの助言提案や町民の皆様からの意見書などを反映し、事業者へ指導書を交付する手続きとなっておりますので、ご理解をお願いいたします。
11 建設都市計画 葬儀場建設計画 保健センター 法的には葬儀場建は規制できないが、大磯町全体としてこの周辺地区、鴫立庵を考えるべきである。 葬儀場の建設そのものを制限することはできませんが、建設する際の基準等の整備を行ってまいります。
また、助言提案や町民の皆様からの意見を反映し、周辺環境に調和した建物となるよう指導すると同時に、他の用途への転換や代替地の検討などについて、交渉も続けてまいります。
12 教育文化 たかとり幼稚園排水工事 保健センター 北側の排水が悪く修繕工事をしたが、大雨のたびに園舎に水が入ってこないか。 平成25年3月までに、職員室西側の中庭にある排水設備の修繕工事を行い対応を図りました。

議会報告会で実施したアンケート

会議録等

この記事に関するお問い合わせ先

議会事務局 議事調査係
〒255-8555
神奈川県中郡大磯町東小磯183
電話番号:0463-61-4100(内線:281,292)
ファックス:0463-61-1991
メールフォームによるお問い合わせ