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更新日:2020年03月03日

大磯町長 中﨑 久雄

いかなる課題にも勇敢に突き進む「勇往邁進」の年に

 令和2年度は、第四次総合計画の最終年度です。町の最終目標である「交流人口の増加と定住人口の安定化」に向け、継続してきた取組みを一貫性を持って進めるとともに、これまでの成果を新たな第五次総合計画へとつなげ、直面するいかなる課題にもひるむことなく勇敢に突き進む「勇往邁進」を胸に、さらなる本町の発展をめざします。
 そのために、「子育て」「教育」「健康」「経済」そして「安全・安心」という5つの取組みを通じて、「大磯に住みたい、住み続けたい」という人の輪をさらに広げ、「誰もが安全で安心に生き生きと暮らせるまちづくり」を進めていきます。

令和2年度力点

【子育て】子育て世代に寄り添い、サポートの充実へ

 妊娠・出産・子育てまでの切れ目ない支援体制を構築するため、10月から小児医療費助成制度の所得制限を撤廃し、通院に掛かる医療費補助の対象を中学校3年生まで拡充します。
 また、「横溝千鶴子記念子育て支援総合センター」と、昨年11月に開設した「石坂巻子記念子育て支援センター」を、東西の子育て支援の拠点として連携を図りながら、相談支援などの充実に努めます。
 この他にも、母子保健コーディネーターにより、妊娠期から子育て期まで切れ目ない相談体制の充実を図るとともに、「出産後の母親の健康診査」や「新生児の聴覚検査」への助成制度を新たに設けることで、より一層の子育て支援を進めていきます。

【教育】 子どもたちの笑顔のための教育

 1月に開所した「横溝千鶴子記念教育研究所」では、児童・生徒や保護者、教職員に対する相談や支援を行い、一層のサポート体制を構築します。
 そして、より信頼される学校づくりへの取組みとして、学校運営協議会制度、いわゆる「コミュニティ・スクール」の導入に向けた研究・検討を引き続き進めていきます。
 また、昨年の小学校に続き、中学校にタブレット型パソコンを導入し、ICTの活用による将来の情報化社会に対応できる教育の情報化推進に努めます。
 中学校給食については、子どもたちが笑顔になるような給食を1日も早く再開できるよう、給食施設の整備に向けて教育委員会とともに考えていきます。

【健康】 さらに前進し続ける健康への取組み

 10年目を迎える「おあしす事業」は、加齢による身体の衰えなどのフレイル(虚弱)予防を中心に、新たな取組みを進めていきます。
 また、「大磯町歯と口腔の健康づくり推進条例」に基づき、新たに「口腔がん検診」を実施するとともに、妊婦に加えて産後の母親への「産婦歯科健康診査」を実施するなど、歯と口腔の健康づくりの推進にも努めます。
 スポーツにおいては、「全国健康福祉祭」、通称「ねんりんピック」が令和3年度に神奈川県で開催されます。本町は「サーフィン競技」の会場となることから、令和2年度は実行委員会を設立し大会開催に向けた準備を進めていきます。

【経済】 町の活力を生み出す経済

 令和2年度は、「大磯港賑わい交流施設」がオープンします。施設内では、地場産品などを販売し、「農業」「漁業」「商工業」の活性化につなげ、多くの方が集う交流の拠点として、賑わいの創出を図ります。
 農業については、「人・農地プラン」作成に着手します。また、鳥獣害対策のためにも「自伐型林業」の担い手を育成し、森林環境の保全を図っていきます。
 近年増え続けている「空き家」は、町の活性化のため、企業や団体等への利活用への取組みも進めていきます。
 このような「観光」「農業」「漁業」「商工業」が一体となり、「経済」を動かし、町の活力を生み出していきます。

【安全・安心】 住み慣れた地域で暮らすための安全・安心

 危険なブロック塀の解体に対する補助制度や、災害時の拠点となる役場新庁舎の整備に向けた基本構想の策定など、「災害による死者を1人もださない」、防災・減災対策の取組みを充実します。
 大磯駅前については、駅を利用するすべての方が、安全に安心して利用できる環境を整えるための取組みを、関係機関との協議のうえ進めていきます。
 そして、ひきこもりや認知症、虐待、DV(ドメスティック・バイオレンス)、貧困などの悩みを抱えている方々を孤立させないために、「地域とのつながり」を回復させるための取組みを進めます。また、高齢世代の皆さんが、住み慣れた地域で安全に安心して暮らすことができるための終活支援への取組みについて、引き続き検討を進めます。