排水設備工事の流れ
指定工事店に排水設備への工事の申し込み
排水設備は正しく施工されなければなりません。このため町では工事店を指定しています。指定工事店以外で工事をしますと、無効工事となって工事のやり直しをしていただくこともありますのでご注意ください。工事店の決定には複数の工事店に見積もりを取ったり、工事を実施した業者について近所の人や知人に聞いたりなどして総合的に検討してください。
なお、見積もりの際に見積手数料を徴収する工事店もありますので、事前にご確認ください。
排水設備工事の申請
排水設備の工事契約が成立しますと、工事着手前に指定工事店が町へ「排水設備確認申請書」を提出することになります。これらの手続きは、指定工事店が皆様に代わって行います。
この申請に基づき町が審査を行い「排水設備確認通知書」を交付します。
排水設備の工事
「排水設備確認通知書」が交付されますと、指定工事店は工事に着手します。
排水設備の完了検査
工事が完了すると町に工事完成届が提出されます。町職員がお伺いし検査をします。検査時には、トイレや台所などから水を流していただくことがありますので、ご協力ください。検査が合格すると「検査済証」を玄関など見やすい場所にはります。
下水道利用に際しての注意事項
下水道へ接続できたからといって、何でも流していいということではありません。下水道は自然や皆様の生活環境をよりよくするための公共の財産です。下水道に汚水を流すときは、個人個人が十分注意して大切に使用しないと故障の原因になって、設備の寿命を縮めることになります。
水洗トイレには溶ける紙を
水に溶けない紙や紙おむつ、タバコ、ガム、ビニールなどを流さないでください。排水管の詰まりの原因となります。
台所のゴミは流さない
台所から出る野菜くず、残飯などを流さないでください。排水管の詰まりの原因となります。
天ぷら油やサラダ油の廃油を流さない
排水管内で石けんと油が化合し固まったりして詰まりの原因となります。
マンホールにゴミや土砂を捨てない
マンホールは下水管の点検や修理をするものですので、土砂やゴミを捨てないようにしてください。
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2023年08月01日