家庭でできる省エネ

更新日:2024年06月13日

 地球温暖化による気候変動の影響により、毎年のように深刻な被害がもたらされる中、日常生活において、私たち一人ひとりがライフスタイルを見直し、省エネルギーに取り組み、温室効果ガス(二酸化炭素)の排出を減らすことが必要です。

このページでは、家庭においてできる省エネ対策を中心に紹介していますので、自分たちができることから始めてみませんか?

リビングにおける省エネ

【エアコン】

● 夏の冷房時の室温は28℃を目安に

 → 「940円/年」の節約!(「14.2kg/年」のCO₂削減)

   扇風機(サーキュレーター)を併用することで、更なる省エネ効果に!

● 冬の暖房時の室温は20℃を目安に

 → 「1,650円/年」の節約!(「24.9kg/年」のCO₂削減)

【テレビ】

● 画面の輝度(明るさ)を下げる

 → 「840円/年」の節約!(「13.2kg/年」のCO₂削減)

 そのほか、テレビを見る時間を意識的に減らすことで、更なる省エネ効果につながります。

【電球】

● 白熱電球を蛍光ランプに取り替える

 → 「2,600円/年」の節約!(「39.5kg/年」のCO₂削減)

● 白熱電球を省エネ型のLEDランプに取り替える

 → 「2,790円/年」の節約!(「42.3kg/年」のCO₂削減)

キッチンにおける省エネ

【冷蔵庫】

● 設定温度を「強」から「中」に変える

 → 「1,910円/年」の節約!(「29.0kg/年」のCO₂削減)

● 食品をつめこみすぎないようにする

 → 「1,360円/年」の節約!(「20.6kg/年」のCO₂削減)

そのほか、無駄な開閉をしない、開けている時間を短くするなどにより、更なる省エネ効果につながります。

【電子レンジ】

● 下ごしらえをガスコンロ利用から電子レンジ利用に変える(葉菜の場合)

 → 「1,090円/年」の節約!(「12.7kg/年」のCO₂削減)

● 下ごしらえをガスコンロ利用から電子レンジに変える(根菜の場合)

 → 「1,030円/年」の節約!(「11.2kg/年」のCO₂削減)

【ガスコンロ】

● コンロの炎が鍋底からはみ出さないように調節

 → 「430円/年」の節約!(「5.4kg/年」のCO₂削減)

お風呂・トイレにおける省エネ

【お風呂】

● シャワーは不必要に流したままにしない

 → 「3,300円/年」の節約!(「29.1kg/年」のCO₂削減)

● 入浴は間隔をあけずに入る

 → 「6,880円/年」の節約!(「87.0kg/年」のCO₂削減)

【トイレ(暖房便座)】

● 使わないときはフタを閉める

 → 「1,080円/年」の節約!(「16.4kg/年」のCO₂削減)

● 暖房便座の温度は低めに

 → 「820円/年」の節約!(「12.4kg/年」のCO₂削減)

節水も大事な見直しポイントです!

 浄水や送水、利用後の下水処理には電力が必要になるため、家庭での節水が、省エネやCO₂排出の削減につながります。

住まいにおける省エネ

自分でできる省エネリフォーム「省エネDIY」

● 暖かい空気を逃さない!窓の「省エネDIY」

 窓用の断熱シート、断熱フィルムなどで窓ガラスの断熱をすると、暖房で温まった室内の熱が外へ逃げるのを防ぐことができ、暖房が効きやすい快適な部屋になります。

● 足元の冷えを防ぐ!床の「省エネDIY」

 電気カーペットの下に断熱マットを敷いたり、電気こたつの敷布団を厚手のものにすることで、床から熱が逃げることを防ぎ、効率よく温まります。

 また、床にコルクマットを敷くと、床からの冷たい空気を防ぐことができます。

断熱性の高い「省エネ住宅」なら、暑い夏や寒い冬でも快適に過ごすことができます!

住宅に出入りする熱が多いと、暖房で暖めた空気の熱が逃げてしまったり、冷房で冷やした空気が外からの熱で暖まってしまい、冷暖房の効率が悪くなってしまいます。

 

熱の出入り(例)

省エネ住宅とは?

断熱性・気密性・日射遮へい性能の高い住宅を指します。

具体的には、屋根・壁・床に断熱材の使用や、複層ガラスや樹脂製の窓枠を使用しています。

省エネ住宅

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