リサイクルセンター
本施設は平塚・大磯・二宮ブロックごみ処理広域化実施計画に位置付け、整備された施設です。大磯町と二宮町の「容器包装プラスチック」と「ペットボトル」を処理するリサイクル施設、大磯町の可燃ごみを効率的に輸送する中継施設、廃棄物を各処理先に搬出までの間、保管しておく選別・保管施設が備わった施設構成になっており、2018年4月に供用開始されました。
リサイクルセンター施設概要
リサイクル施設
リサイクル施設は大磯町と二宮町から排出される容器包装プラスチックとペットボトルを圧縮・梱包し、資源化を推進する機能です。搬入された資源物は破袋機により袋から出され、風力選別や粒度選別を経て、最終的には人の手で選別します。選別された資源物は圧縮・梱包され、再商品化事業者に引き渡されます。容器包装プラスチックは化学燃料の原料として使用されたり、プラスチック製品として生まれ変わります。ペットボトルは繊維製品や卵パック、再びペットボトルなどにリサイクルされます。
中継施設
中継施設は大磯町から排出される可燃ごみをコンパクタという大型コンテナに詰め込み、平塚市の環境事業センターに効率的な輸送をするための機能です。コンパクタ1台あたり約4台分の収集車のごみを詰め込むことができます。このコンパクタの車両には町内の小学生から募集を募り、優秀作品となった10作品が5台のコンパクタの両面に印刷されており、平塚市環境事業センターまでの道のりを走行します。
選別保管施設
町内から排出される廃棄物を平塚市リサイクルプラザ、平塚市粗大ごみ破砕処理施設、二宮町ウッドチップセンター、民間事業者に搬出するまでの間、選別して保管する施設です。
啓発施設
本施設にはごみや環境に関する内容を学ぶことができるように1階と3階に見学スペースが設けられています。見学スペースからはごみの搬入や選別作業などを見ることができるほか、啓発パネルやクイズ、屋上に設置された太陽光パネルの発電量を見ることができるモニター等によりごみや環境に関する内容を学ぶことができます。施設見学以外にもごみや環境に関する内容を開催しています。
リサイクルセンターの見学について
リサイクルセンターの施設見学ができます。
施設の概要を映像で紹介したのち、処理工程などの見学ができます。
施設見学は平日(9時~11時、13時~15時)のみです。
見学希望の2週間程度前に美化センターにお申し込みください。
所要時間はおおよそ1時間です。
ごみを持ち込んだ際に見学することもできます。ごみの計量時にお申し出ください。
ごみの持ち込み案内
ごみ持ち込み時のお願い
ごみの持ち込みをする場合は、大磯町にお住まいなことがわかる書類(運転免許証など)の提示をお願いしまいます。
また、車両からのごみの積み下ろしにつきましては、ごみを持ち込みされる方ご自身で行っていただきます。
ごみの持ち込み受付
月曜日~金曜日(祝日を除く)
受付時間:午前9時~午前11時30分、午後1時~午後4時
土曜日(祝日を含む)
受付時間:午前9時~午前11時30分(午後の持ち込みはできません)
ごみ処理手数料
110円/10kg (一般家庭のごみ)
240円/10kg (事業所等のごみ)
案内図
ごみを持ち込まれる方は、美化センター内リサイクルセンターの計量棟(トラックスケール)まで車でお進みください。
更新日:2023年05月08日