子どもの予防接種
定期予防接種とは
定期の予防接種とは、「予防接種法」によって対象者、接種をおすすめする年齢(標準接種年齢)などが定められている予防接種です。対象の方は、無料で接種することができるので、かかりつけの医師と相談しながら接種していきましょう。
予防接種を受けるには(予約が必要です)
現在実施している予防接種はすべて「個別接種」となり、町が協力の依頼をしている医療機関で接種できます。予防接種を受ける際は必ず医療機関に電話で予約をしてください。
また、接種を受ける際には、「母子健康手帳」と「予診票」をお持ちください。
定期予防接種の種類と対象年齢について
5種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ・ヒブ)
令和6年4月1日から、四種混合ワクチンにヒブワクチンを追加した五種混合ワクチンでの接種を実施します。なお、四種混合ワクチン及びヒブワクチンで既に接種を開始しているお子さんは、残りの接種を原則同一ワクチン(四種混合及びヒブワクチン)で接種することになります。
<接種をお勧めする年齢(標準の接種年齢)と接種方法>
1期初回:生後2か月から12か月未満の間に3回(接種後それぞれ20日以上あける)
1期追加:12か月から18か月の間に1回(初回接種終了後6か月以上あける)
<無料で受けられる年齢(接種対象年齢)>
生後2か月から7歳6か月未満
4種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ)
<接種をお勧めする年齢(標準の接種年齢)と接種方法>
1期初回:生後2か月から12か月未満の間に3回(接種後それぞれ20日以上あける)
1期追加:12か月から18か月の間に1回(初回接種終了後6か月以上あける)
<無料で受けられる年齢(接種対象年齢)>
生後2か月から7歳6か月未満
ヒブ
<接種をお勧めする年齢(標準の接種年齢)と接種方法>
生後2か月から7か月の間に3回(接種後それぞれ27日以上あける)
生後12か月から15か月の間に1回(初回終了後6カ月以上あける)
<無料で受けられる年齢(接種対象年齢)>
生後2か月から5歳未満
小児用肺炎球菌
令和6年4月から、小児用肺炎球菌のワクチンが従来の13価ワクチンから新たに2種類の肺炎球菌に対応する成分が新たに追加された15価ワクチンに変更されます。当面は13価ワクチンも定期接種として使用できます。また、13価ワクチンを使用して1回目、2回目、3回目までの接種を終了したお子さんの接種については、残りの接種を15価ワクチンを用いて行うことができます。
<接種をお勧めする年齢(標準の接種年齢)と接種方法>
生後2か月から12か月の間に3回(接種後それぞれ27日以上あける)
生後12か月から15か月の間に1回(初回終了後6カ月以上あける)
<無料で受けられる年齢(接種対象年齢)>
生後2か月から5歳未満
ロタウイルス
令和2年10月1日から、ロタウイルス予防接種が定期接種化されました。
【注意事項】
定期接種として、出生6週0日後から接種を受けることができます。初回の標準的接種期間は、生後2月から生後14週6日までになります。安全性の観点から、生後15週0日以降の初回接種はお勧めしません。
2種類のワクチンがあり、どちらも経口投与(飲む)生ワクチンです。いずれか同一のワクチンで接種を完了する必要があります。
ワクチン接種後2週間ほどは、赤ちゃんの便の中に、ワクチンのウイルスが含まれることがあります。おむつ交換の後など、丁寧に手を洗ってください。
<無料で受けられる年齢(標準の接種年齢)と接種方法>
ワクチン名 | 接種期間 | 接種回数 | 接種間隔 |
ロタテック(5価) | 生後6週(2月)~生後32週0日 | 3回(経口) | 27日以上あける |
ロタリックス(1価) | 生後6週(2月)~生後24週0日 | 2回(経口) | 27日以上あける |
BCG
<接種をお勧めする年齢(標準の接種年齢)と接種方法>
生後5か月から8か月未満の間に1回
<無料で受けられる年齢(接種対象年齢)>
出生後から1歳未満
B型肝炎
<接種をお勧めする年齢(標準の接種年齢)と接種方法>
生後2か月から8か月未満の間に3回(初回接種後、27日以上あけて2回目接種。さらに初回から139日以上あけて3回目接種)
<無料で受けられる年齢(接種対象年齢)>
出生後から1歳未満
麻しん風しん混合
<接種をお勧めする年齢(標準の接種年齢)と接種方法>
1期:1歳から2歳未満の間に1回
2期:小学校入学1年前の4月1日から入学の年の3月31日まで間に1回
<無料で受けられる年齢(接種対象年齢)>
1期:1歳から2歳未満
2期:小学校入学1年前の4月1日から入学の年の3月31日まで(年長児)
水痘(みずぼうそう)
<接種をお勧めする年齢(標準の接種年齢)と接種方法>
1歳から1歳3か月未満の間に2回(接種後3か月以上あける)
<無料で受けられる年齢(接種対象年齢)>
1歳から3歳未満
日本脳炎
<接種をお勧めする年齢(標準の接種年齢)と接種方法>
1期初回:3歳から4歳未満
1期追加:4歳から5歳未満
2期:9歳から10歳未満
<無料で受けられる年齢(接種対象年齢)>
1期初回:生後6か月から7歳6か月の間に2回(接種後6から28日あける)
1期追加:生後6か月から7歳6か月の間に1回(初回終了後おおむね1年後)
2期追加:9歳から13歳未満
(注意)平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれの方は20歳になるまで接種できます。
厚生労働省では下記の通り、詳しい情報をお知らせしています。
日本脳炎ワクチン接種にかかるQ&A (PDFファイル: 196.4KB)
ヒトパピローマウイルス感染症予防ワクチン(HPVワクチン)
詳細については下記のホームページをご確認ください。
ヒトパピローマウイルス感染症予防ワクチン(HPVワクチン)接種について
予防接種情報は、下記からもご覧になれます。
この記事に関するお問い合わせ先
町民福祉部 子育て支援課 こども家庭係
〒255-8555
神奈川県中郡大磯町東小磯183
電話番号:0463-61-4100(内線:361,362)
ファックス:0463-61-1991 メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年08月01日