フレイル予防

更新日:2024年11月01日

フレイルってなに?

フレイルとは、高齢者の心と体の働きが弱くなってきた「虚弱」状態のことです。

加齢に伴い運動機能の低下や生理的な機能が低下して、日常生活活動が低下した状態を「フレイル」と呼びます。多くの高齢者がフレイルの段階を経て要介護状態を迎えます。

日本人の「平均寿命(2019年)」は、男性81.41歳、女性87.45歳ですが、自立した日常生活を送ることができる「健康寿命(2019年)」は、男性で72.68歳、女性で75.38歳となっており、大きな開きがあります。

健康に長生きするためには、フレイル対策が大切です。

 

どのような対策が必要?

壮年期から中年期(25歳から64歳)にかけては、メタボ対策が必要とされています。しかし、高齢期(65歳から)にメタボ対策を続けると、フレイルに陥りかねません。

高齢期に差しかかった方は、それまでのメタボ対策中心からの生活習慣予防からフレイル対策を中心とした生活改善へ切り替えることが必要です。

切り替え時期は、身体の状態で個人差がありますので、主治医・医師にご相談ください。

フレイルは改善する?

フレイルのまま放置しておくと要介護状態になりかねません。

フレイルの兆候を早期に発見し、適切なケアをすることで、フレイルになる前の健康な状態に戻ることができます。

そのためにも、できるだけ早い時期に本人や、家族が気づき、積極的に予防に取り組むことが大切です。

フレイルを予防するには?

フレイルの予防と改善のポイントは、「社会参加」と「栄養」と「運動」の3つの柱です。

自宅で出来る簡単なストレッチ・筋トレの紹介

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