郷土資料館の資料が伊勢原市で展示されます
7月2日(土曜日)から開催しているミニ企画展「資料と証言に見る大磯と戦争」の展示資料を、一部、展示替えしました。
大磯駅の戦災記録簿
テツカブトを移動し、新たに大磯駅で作られた戦災記録簿を紹介しています。この戦災記録簿は、当時、多くの駅などの鉄道施設で作られていたと考えられますが、現存するものは少ないと思われます。1945年7月16日の平塚空襲における被害状況を詳細に報告しています。
さて、今回展示替えをした理由は、このたび、展示していた陶製のガスコンロなどの資料を伊勢原市にお貸しし、8月26日(金曜日)から27日(土曜日)の日程で展示していただくことになったためです。
大磯町郷土資料館からは、陶製のガスコンロの他、陶製の鏡餅、消火弾、軍事郵便の葉書、戦争中に使われた小学校の教科書などをお貸ししています。
中学生によるヒロシマの平和学習の成果なども展示されているようですので、ぜひ、ご覧ください。会場は、伊勢原市民文化会館です。
更新日:2022年08月24日